ノーマン陶芸放浪記 磁器丸壺の装飾

今日は、日本バレーのイラン戦、そして、ラグビーのスコットランド戦がいよいよ始まります。

テレビを2画面にして、両方の戦いを観戦中です。

惜しいな日本がペナルティーキックを外しました。 0-7でスコットランドリード。そして日本トライで、5点。やりました。松島幸太郎のトライ。。いいぞ、勝てる。

バレーも、日本が1セット先取、そして2セット目もリード。

最近はありとあらゆる競技で、世界と互角に戦えるようになって来ました。嬉しいですね。 頑張れ! 日本。

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最近は陶芸の方のブログを書く材料がなくなって来てますが、最近は大物の製作が多くて、なかなかブログテーマがない状態です。 あの九州の窯元の訪問が役立ったのか、陶芸の作風がガラリと変わって来ました。

今日は、左の2点の大型花瓶を紹介します。



磁器赤絵丸壺


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こちらの作品は磁器製。 240mm (H) x 240mm (D)の大物です。焼き上がり寸法は、200 x 200になる予定です。

これだけどでかい作品になると、筒上げが38cm程必要になります。真っ直ぐに上げた筒を、内側から小手で広げて行ってこの真ん丸な形に仕上げます。技術的にも超難しい作品ですね。

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削りもほぼ完璧な仕上がり。さてこれをどう仕上げるか?

選択しは二つ。井上萬二風に白磁、青磁、又は、青白磁で仕上げるか。

この作品は少し小ぶりのものを二つ本焼きしてます。と言う事で、赤絵ので仕上げたいと思ってます。

絵柄なんですが、柿右衛門風な絵付けでも良いのですが、今回は桜を選びました。絵柄が作品の大きさにしては、小さいかなと思いますが、呉須で、線描きをして、下絵具で着色をしました。

これで、本焼きに回します。下絵具(色呉須)の発色次第でこれで仕上げるか、発色が弱い場合は、上絵付をして色絵にしたいと思います。



青白磁椿彫文様丸壺


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こちらの壺は上のものより二回りほど小さくなりますが磁器です。

上の作品は、4.2kg程の磁器で作ったものですが、こちらは、約3.5kgで制作してます。

磁器土は、8kgで1200円ですが、これを4.5kgを取ると、残りが3.5kgしかありません。残念ながら、磁器土は付け足しが出来ません。付け足した部分が作陶時に分離するそうです。 再生は出来ないし、足すことも出来ない。厄介な土です。

筒上げを失敗にして、土がかなり減った結果この程度の大きさになりました。粘土であれば、潰して再生したいのですがこのまま仕上げました。

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写真を見て頂ければ分かりますが、椿の彫文、二輪。

この彫りは、超硬カンナと鉄帯を加工して、刃を付けて、自前の彫りカンナを作りました。

削りの後、ビニール袋に入れて乾燥が進み過ぎないようにします。磁器ですから、完全に乾燥しても削りは出来ますが、半乾燥の方が削り加工がしやすいでしょう。

この削りのポイントは下絵を鉛筆で描いたら、その絵の重なりを良く考えいます。 そして、削りは、カンナの直角の部分を使って、一番上の部分から削り始めます。この場合は、椿のしべから、そして次は、中心にもっとも近い花弁から。そして周辺部へ広げて行きます。そして最後が葉っぱ。


この彫り文様の装飾は立体感があり、迫力のある仕上げになります。

同じような立体感のある装飾は、貼り付けもありますが、この彫りの技法は貼り付け以上に迫力のあるものになるでしょう。

是非トライしてください。

すごいね。バレーもラグビーも勝っちゃった。興奮で手が震えてる。

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