扁子花器の製作 失敗の繰り返しが成功に。 ”あきらめるな、きっと出来る” 

南アフリカが、ウェルズに勝ちました。これは決勝で南アフリカ VS イングランド。さてどうなるか?

イングランドは、世界No1.のオールブラックの二―ジーランドを破った強豪。

それにしても、今回初めて真剣にラグビーを見て、ルールも大分分かってきたこともあり、実に面白い。

以前は日本代表は弱かったし、何となくださいスポーツと思っていた。アメリカンフットボールのあのエキサイティングさとは違うし。

でも、今回の日本の活躍で私のようにラグビーファンが増えたんでしょうね。なんでも、今回のワールドラグビーで100億円の経済効果があるそうです。

私の知り合いも大阪の大会に行ってチケットが3万円もしたそうです。



花器の製作


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この写真の花瓶、庄村久喜さんの作品です。近所の知人から、展示会の本を頂いたもので、いつかこの綺麗な作品を作って見ようと思ってました。

でもこの作品どうやって作るんだろうと思ってました。しかも、磁器ですから、その壁もありましたし、作るのはノーチャンスと言う感じ。

石ものでも、土ものでも、やはり、筒上げと言うのが又大きな壁となるんですね。

先週は悩みましたね。井上萬二さん風の磁器ものが作れるようになって来たんです。少なくとも、信楽の粘土では、37cm程の筒上げが出来て、成型も上手く行って、いよいよ磁器でやって見ようと、3.5kg程度の磁器土で、2回ほどやったんですが見事に失敗。37cmの筒上げが出来ませんでした。

やっぱりね。。。石もので上に上がらないと言う事はまだ本物ではないんですね。。

周りの同僚たちは、”そんなにむきにならなくてもいいんと違う”と言うんだけど、自分ではこれが許せない。と言うことで、落ち込んでました。

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なんでもそうなんだけど、諦めてしまってはそこまでではないかと思いますね。 ゴルフでも、仕事でも。諦めるるのは簡単だけど、諦めたらそこまで。

そんなことで、YouTubeで筒上げの動画を探して自分との違いを探しました。YouTubeに載せるだけあって、皆簡単に出来る。 ほとんどの人が20cm程ですけどね。

私には、大きなアドバンテージがあって、英語での説明も全く苦痛にならない。そこで、海外のものを沢山見ました。

そこで、二つの事を気付いた。一つはスポンジを使う。もう一つは、筒上げは三回で上がらないといけない。

やっぱり、基本にもどらなくっちゃ。1~1.5kg程度で最大上げて見る。

話が長くなるから、短く結論だけ言うと、轆轤を右回転で、外側の左手にスポンジを持って、そして内側の右手は指先を使わず、指全体を使って、外側から、押す力を支える程度の力で。

なんとこうすると、あれだけ上がらなかった下の方の土がすいすいと上がります。しかも3回で、軽く20cm以上は上がります。

家には信楽の土しかなかったので、土で練習したけど、今度こそは”コツ”を掴みました。

そして練習の筒上げで作った作品が2番目の写真。形状は冒頭の写真と少し違いますが、筒上げさえできれば何とでもなる問題です。

プロが教える花器の製作方法

この形状の花瓶をどうやって作るのか、プロの轆轤師に相談して、試したのですが、二つあります。

一つは半乾燥になり、全体の削りをして、この文様を削りで仕上げる方法。これは、磁器土に合う方法かと思います。

もう一つは、半乾燥で削り仕上げをして、濡れタオルで包んで、もう一度柔らかくする方法です。

濡れタオルで、一晩くるんでおくと、土が柔らかくなります。

これに指で押して文様を付けます。

分割器で、5分割のラインをいれて、そこに自分が作りたい部分に墨や赤インクで、文様を描きます。

そこを、人指し指で上から下まで、一気に線を入れてやります。その時、口を素焼きの物で、押さえて置くことも大事です。指で押さえた時に口は変形させたくない。

その後に口縁を剣先カンナでカットします。

少し乾燥を進め、へこませた部分をカンナで彫るなどを入れたら上の写真に近いものになって来ます。

右の花瓶も同じコンセプトで指のラインを入れて見ました。まだ半乾燥で真っ黒の為に伝わりにくいですが、今まで作って来た花器の作品の中でも、ベストに近いものと思います。

全体の形を、ラグビーボール状にすればよかったと思います。上下の形状をスリムにした方が洗練されたスタイルになるかと思います。

今回の経験で感じたのは、余りハードルは高く置かない方がいい。20cmを簡単に出来ない人が、土を増やしても、35cmは上がらない。結局は、上げられない土が下半分に溜まるだけです。

20cmが出来たら、25cm、25cmが出来たら、30cm。。。20cmが上げられないのであれば、15cmに戻した方がいい。 15cmが出来たら、縦半分に切り、どこに問題があるかチェック。そして又上げる。この繰り返しが上達への近道ですよ。そして、諦めない。そして、自分を信じる”人が出来ることは絶対に自分も出来ると”。<・p>

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