ノーマン陶芸悠々 ビアータンブラーの上絵付け

今日も京都の陶芸スクールへ。 本日は祝日と言うこともあり、道がすいていてすいすい。

昨日は、台風の大雨の影響もあって2時間ほどもかかって、疲労困憊で帰宅。 陶芸だけでも、相当集中して疲れ果てているのに、2時間の運転きつい。

でも最近はこれにもなれて来たし、何とか無事に帰宅。

今日は片道約1時間。いつもスクールに到着するのは一番乗り。着いたらコーヒーを沸かして、眠気を覚まして今日もがんばるぞと気合を入れて、一日の始まり。

大体のやることは、車を運転しながら考えているので、何もなければそのまま Go

でもその日の担当が変わる事もあって、そのたびに予定の変更。今日は、午前中が轆轤師さん、午後からが絵付師さんの予定だったのが、午前も午後も轆轤師さんになりました。こうなると、作業内容を変更です。午前中は、大型丸花瓶2個の削り仕上げ。 削りは湿台でやりますが、午前中に2個を削るのが背一杯。 削りもまだまだ課題が多くて、やっぱりプロの轆轤師さんのようには削れない。今日の作品はでっかい丸花瓶ですので、内側に手も入らないし、形状も良く見えないので、削りにどうしても時間がかかってしまう。



ビアータンブラーの上絵付


IMG_4138[1].JPG

今週は8個ほどのタンブラーの本焼きが出来上がってました。その内の2個は、上絵付を予定していたもので、呉須と下絵具での着色をしておいたものです。

この絵付けは、基本的には有田や鍋島赤絵です。

骨書きは、呉須素、そして、部分的に葉っぱなどの一部は、だみをしておきます。

そして仕上げは、赤、緑、黄色で上絵付の着色をします。

今回は、洋絵具を使いました。洋絵具は、乳鉢でしっかり擦り、水を加えて濃さの調整をします。赤はガラス板と角乳棒で時間を掛けて擦ります。この擦り方で着色も発色も大きく変わるそうです。

そして接着剤として膠液を少し入れてやります。

この洋絵具はガッシュの不透明になります。ですから、骨書きをした線が上から塗った洋絵具で隠れます。その一方、和絵具は膠液の替わりに、ふのりを入れます。そして和絵具の場合は、透明絵具になりまうので、下の骨書きなどの線が見えたり、下の着色の色が透けて見えます。

もう一点大事な事。 着色をする前に、薄いゼラチン液で作品の表面を拭いておくことを忘れないように。ガーゼにゼラチン液を付け堅絞りで、拭き上げます。

後は、絵具を乳鉢で良く擦って、付き立て筆(彩色筆)で、塗るだけです。

写真の左が呉須で骨書きをしておいたもの、そして、右は、呉須の骨書きと下絵具で着色をしたものに更に上絵付絵具で着色したものです。

どちらの作品も石灰透明の濃度が少し濃くなり過ぎたようで、少し霞が掛かったようになってました。

この作品は、鋳込みですので、土の密度が低く、釉薬の吸収が早く釉薬の厚掛けになります。少し薄めの釉薬にすべきでした。(普段より、水を加えて少し薄くする)

でも、ご心配なく。上絵付をするため、綺麗に発色をするはずです。

呉須で描いた部分はどうしても弱くなりますが、これは、今回は致し方ありません。

次回はもう少し薄い施釉を忘れずにするようにします。




この作品に関しては、良い絵付けが出来たと思います。

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