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zoom RSS ノーマン陶芸放浪記 蓋物 & 絵付け

<<   作成日時 : 2018/11/13 06:38   >>

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久々に蓋物の製作です。 轆轤師さんと相談をしながら、構想を練って作図。

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そして出来上がったのが左の写真。 以前にもブログに書いたかも知れませんが、蓋は、少しはみ出した、そして、”き”は蓋の内側にしか付けません。 ”き”と本体には、結構遊びがあって、きっちりとしたものにはしません。

これには理由があって、一つは、余りキチキチしたものだと、焼成などの変形で蓋が入らなくなる。 又、複数使いをした時、蓋が入れ替わった時に合わなくなる可能性がある。 そこで大事なのが、遊びの幅なんですが、遊びがあって、蓋がずれた時にも本体の内側が見えないと程度にしておく。

蓋を大きくする意味はもう一つあって、使い勝手です。 摘みは結構大きめのものを付けてます。 でも、陶磁器は釉薬のガラス成分でどうしても、滑り易くなります。 多くの人が蓋の端を持って外すことが多いとの事で、蓋は、本体よりも少し幅広にします。

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この作品は、蓋と本体を別々に焼成の予定です。 このような形であれば、焼成で大きく歪むことはないと思います。 でも、作陶の後は、3回ほどの歪取りをしてます。 歪取りの方法は、作陶の後、半乾きになった段階で、素焼きの丸い作品を内側にあてて、縁の部分に歪があれば、修正をしてやります。 歪があると、素焼きとの間にギャップが出来まうすから、それを確認して、変形を取ります。 削りの前までに、出来たら3回程やります。 

削りの後は、イッチン描きで桜を外側全面に描いてます。 今は、素焼きが終わり、ピンク、イエロー、特グリーンの三色で着色してあります。

ここで、下絵具にやる着色に関して大事なポイントを説明します。 それは、絵具の濃さですが、余り濃くするのは良くありません。 着色した段階から、仕上がりのような色にする人がいますが、濃くすることにより、釉薬のはじき、縮と言う事に繋がる可能性があります。 濃すぎる絵具が釉薬をはじいてしまって一部に釉薬が載っていない仕上がりになります。

もう一点、筆使いですが、絵具は薄く溶き、為て広げるような着色をします。 呉須の絵付けのだみみたいに塗ります。 濃く塗るのであれば、絵具を溜めてやるか、複数回塗り重ねます。


そのためには、絵具はたっぷりと準備します。 少し出して、筆先でちびちびと描く人がいますがこれは、最低の技法で、濃さがマチマチになったり、筆跡が残ったりします。

下絵具で大事なポイントを覚えておこう。 下絵具は、釉薬と焼成で発色するよいうに配合されてます。 最近の絵具は科学的に合成されたもので、発色が自然のものより、はるかに良くなってます。 ですから、その濃度が大事です。 出来れば、同じ、素地で、テストピースを焼成します。 

油絵や、アクリル絵の具を塗ってような着色をする人が多いですが、出来上がった作品を見ても、味がないものになる可能性があるし、釉薬の縮などがでれば、そく、荒ごみへと寂しい結果になります。

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