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zoom RSS 太古の昔から、人類は炎と共に進化して来た|”リーチ先生”

<<   作成日時 : 2018/04/01 10:31   >>

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 陶芸仲間のお勧めで、本を読んでます。 タイトルは”リーチ先生”と言う集英社から発行されているもので、約500ページの部厚い本です。

枚方市の図書館に予約を入れたのが一ヵ月前なんですが、やっと借りることが出来ました。 早速ゴルフ練習場に行って、練習の合間に読みました。 友達から、何読んでるの?と言われ、麻雀の本? などと。 確かにリーチと書いてある。 リーチ、即、ドラドラの満貫では。。ありません。 

真面目なバーナード・リーチさんの本です。 そのリーチを取ってリーチ先生。 著者: 原田マハ。

バーナードの本と言う事で、以前にもこの人の陶芸の作品を読んでますので、陶芸作品の沢山載った本かいな思ってページをめくると、写真一つもない。 文字だけで、464ページ。 ”頭が痛くなりそう”。
画像

プロローグ 春が来た: バーナード・リーチが大分県の小鹿田を訪問するところから始まります。 それも、九州弁のオンパレード。 リーチしぇんしぇから始まって。 いや〜懐かしい声の響きが、そういえば、我が家でも”せんせい”ではなく”しぇんしぇい”だった。 大分と福岡との九州弁は少し違うけど、九州の雰囲気ぷんぷん。

リーチ先生が、小鹿田に陶芸の勉強に来ます。 ここは、飛びカンナの作品で有名ですね。 リーチ先生も18世紀でイギリスで流行したスリップウェアーを日本に持ち込んで普及させたことで有名ですが、飛びカンナの技法も、スリップ(化粧土)を掛けて、あの文様を出しますから、同じ技法なんです。

日本の有名な陶芸家、濱田庄司と河井寛次郎をともなって、小鹿田を訪れ、高市と言う少年を会います。 その子は、リーチ―先生が日本とイギリスでの陶芸を始め、苦労の共にして来た沖亀乃介(故人)の息子で運命の出会いをします。

これがプロローグでその後は、バーナード・リーチが陶芸に出会うまでのエピソード、そして、後々にはイギリスに亀之助や家族を伴って、イギリスへ帰り、そこでリーチポタリー(窯元)をつくります。

亀乃介は、そこでシンシアを言う、女性と出会い恋に落ちるんですが、その後は、残念ながら別れが待ってます。

この中に白樺派の柳宗悦などにも出会いがあります。

シンシアが、イギリスで初めて作られたと言われる登り窯の炎を見て、”まるで、太陽が落ちて来たみたい”と言います。 韓国ドラマの”火の神 ジョンイ”見たい。その他、いろんな部分で書かれた文書の陶芸に携わっていなければ分からないような、心打たれる言葉が出て来ます。 なるほど、そんなんか、やっぱり、 そだね、などと思いながら読んでいたら、半日で、読んでしまいました。 これほどこの本は面白い。 


この本を読んでいて、どこまでが本当の事か分からない部分があります。 亀乃介がシンシアに運命の出会いをして恋に落ち、そして別れ。 シンシアは80歳を過ぎるまで、リーチ―ポタリーで働いたそうです。・・・これあんまり出来過ぎている。。そう思って最後の説明を読むと

本作は史実に基づいたフィクションです
と書いてあります。 フィクションでも、この本は面白い。



 人は炎と共に進化して来た。
 そして、陶芸は”用の美”であるとの表現はまさにピンポン。 だから、自分もこれだけ陶芸に惹かれるし、リーチ先生も、元々は、イギリスの美大を出たエッチングの専門家が、日本で陶芸と出会があったんだ。 リーチ先生の陶芸を支えるのは、エッチングや素描に裏打ちされた技術と努力があるからこそ、作品が見る人や使う人の心を打つんだと。。兎に角、心洗われるものがありました。 素描を毎日やろう。(素描=デッサン)

購入をご希望の方は、Amazonで売ってました。
 早速、図書館の検索システムで、予約しましょう。 リーチ先生、原田マハ、集英社で検索。

これは、4月からの京都陶芸スクールの始まりに最高の贈り物でした。 何かが見えた。 ちらりと。。





バーナード・リーチ再考?スタジオ・ポタリーと陶芸の現代
思文閣出版
エドモンド・ドゥ ヴァール

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内 容 ニックネーム/日時
私は南部センターの先生に薦められて読みましたが、1日で読み終わりました。 まさに日本の陶芸の歴史と人物像が生き生きと描写され、読んでいると時間を忘れます。 民藝がお好きな人にはピッタリの心に沁みる陶芸小説です。 小鹿田の唐臼と登り窯が見たくなりますよ🌷
Yokko
2018/04/01 16:27

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