ノーマン趣味悠々

アクセスカウンタ

zoom RSS 丹波焼の郷 |弥生の美 ー土器に宿る造形と意匠ー 兵庫陶芸美術館

<<   作成日時 : 2018/03/14 12:26   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 1

 世界で最初に陶器が出来たところはどこでしょう? それは、日本です。 陶芸の技術は中国や韓国などの大陸から伝わったと思ってますが、さにあらず。 最も、人類はアフリカで生まれて全世界に広がりましたから、その意味では、大陸から伝わったと言っても間違いはないでしょうが。。

 小学校か中学校の歴史で縄文土器や弥生土器などについて、勉強をしましたよね。 でもそれは昔、昔の話で?もうとっくに忘れていませんか?陶芸をやっていて、紐作りの技法。 これぞ縄文時代の技法と同じなんです。 陶芸が日本発祥で、その技法が縄文時代にさかのぼるとは、陶芸が奥深く味があるのがよく分かります。

 今回訪問した丹波の兵庫陶芸美術館で”弥生の美 土器に宿る造形と意匠”と言う展示をやってます。期間は、3月10日〜5月27日です。 観覧料は一般千円、大学生800円 高校生以下無料。
画像
 この展覧会は、日本全国各地の遺跡から出土した重要文化財31点を含む、160点を超える多種多様な弥生土器が展示されています。

そもそも縄文時代と弥生時代って何だったっけ?

縄文時代は、紀元前1万年ころから、紀元前4世紀ごろまでです。 その後が、弥生時代となり、次いで古墳時代。 最初の旧石器時代を含めて原始時代ですね。

 縄文時代には、人々は狩猟で生活をし、そして弥生時代には稲作が始まり農耕民族であったと教わりましたね。 この縄文時代と弥生時代の人々は単に生活様式が違うだけではなく、人種が違っていたようで、弥生時代の人は、顔が面長で、鼻が高く、背も高かったようです。 縄文時代の人間は、背が低く丸顔だったようです。

 そして、今の日本人の75%が縄文時代と弥生時代の人種だそうです。 (縄文土器は、ウィキペディアに詳細に述べられてますので、興味がある方は読んで下さい。)

画像

 縄文時代とその後の弥生時代に作られた土器。 それぞれ縄文土器と、 弥生土器として、文明の進化と生活様式の変遷を思わせる明確な違いがあります。

 j縄文土器は、 野焼きで低温で焼かれていて、 厚手、縄目模様があります。 そのほとんどが口が広くて深い、 深鉢形と呼ばれる形をしています。 これは、料理の煮炊きに使ったり、 雨水をためるのに都合の良い形だったためではないかといわれています。

  弥生土器は、 野焼きから、土器に灰をかぶせて高温で焼く方法に変わり、 薄手になりました。 展示されていた土器はは写真撮影禁止で掲載できませんが、右のパンフレットに載っている写真をを見て頂ければ、弥生時代の陶器が分かります。 本当に、弥生の土器は薄くて、割れた作品を修復したものがありますが、一部欠損した部分から見えるは大きな作品でも数ミリほどの厚みのものが多々あります。 

 これ以外でも現代でも通用しそうなデザインのの出土品が多々あります。 例えば、ブランデーグラスや、ワイングラス風の作品など。 上の朱彩つぼ型土器(重要文化財)は、赤の化粧土が施されてます。 この時代から、第二酸化鉄(現代の弁柄)を弥生人は使ったいたんですね。 その他も、多くの作品に細かな線彫りなどの装飾が施されてます。 

 一万年前にこんな作品が作られていたとは驚きです。 現代の陶芸との違いがあるとしたら、釉薬の違いと焼成温度とその方法の違い位ではないかと思います。 人類は、科学技術の発展を続けて来ましたが、陶芸と言う観点で見ると、それほど大きな発展や進化が起きているとは思えません。

 そこには、大きく変わりようのない何かがありそうで、大いに勉強になるとともに、感激をしました。 5月まで開催されてますすので、一度訪問され、陶芸と言う観点から、人類の進化や人間について考えてみるのもいいのではないかと思います。



南関東の弥生土器(2) (考古学リーダー) [ 関東弥生時代研究会 ]
楽天ブックス
考古学リーダー 関東弥生時代研究会 埼玉弥生土器観会 地方・小出版流通センターBKSCPN_【高額商

楽天市場 by 南関東の弥生土器(2) (考古学リーダー) [ 関東弥生時代研究会 ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

日本の美術 No.125 弥生土器 1976年 10月号
至文堂
東京国立博物館

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 日本の美術 No.125 弥生土器 1976年 10月号 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
弥生時代とは思えない…素晴らしい造形ですね🌷  なんとなくルーシ・リーに通じるものがありますね。
Yokko
2018/03/14 19:03

コメントする help

ニックネーム
本 文
丹波焼の郷 |弥生の美 ー土器に宿る造形と意匠ー 兵庫陶芸美術館 ノーマン趣味悠々/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる