ワイドリムパスタ皿の製作 & 桜の上絵付 線描き

今年も後残すところ二日。

今やっている上絵付も蕎麦猪口が全て完了。

次の展開へ。



ワイドリムパスタ皿の製作


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絵付けの話をする前に、試作のワイドリムパスタ皿の進捗状況を。

長い正月休みの為、先週の月曜日に削りの作業を終えました。

削りまでの乾燥で、約7%小さくなります。そして、本焼きで後10%程。

今は素焼きに入ってますので、その試作品の出来具合を見て、次のステップへ移行したいと思います。

大きさは、作陶時は直径28cmあり相当でかいものになりそうです。それから、リムがかなり広いのですが、水平にしてしまうと焼成でへたる可能性がありますので、約10mm斜めに上げてます。

ここらへんがチェックポイントで、後は、どう仕上げるか。今回は陶土ですが、本番は磁器で仕上げたいと思ってます。

内側に化粧土を掛け、大理石の文様に仕上げるのもいいかなと思いますが、磁器では、その白さを活かすべきかなと思います。



上絵付 素描


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完成した蕎麦猪口の空いたところに桜の花を描いて見ました。

例えば、百円ショップの真っ白な磁器のお皿を買って来て、それを上絵付をします。これを、上絵付けの素描と言うらしいです?

有田の絵付けなんかは、下絵付けを呉須でやり、そして上絵付で色を付けるやり方が多いようです。

でも、ポーセラーツのように本焼きの磁器の白いお皿などに絵付けする時は当然下絵付けはできませんので、骨書きも上絵付でやることになります。もちろん、線描きなしで、水墨画の没骨のようにも描けますが。。

上絵具は、線描き専用のものがある事は知ってますか、和絵具は基本的には盛り絵具ですから、線描きには不向きです。

描きの絵具には、線書き黒と赤があります。その他の色は定かではありませんがあるんでしょうね。

上の写真は線描きを終えたものです。

線が細く統一されていると思いますが、これは、丸の付けペンで描いたものです。先日、面相筆で細い線を描く練習をしてましたが、どうしても細い線が描けないと言うことであれば、こんな技法もあるんです。付けペンの名称が正しいかどうか分かりませんが、昔、万年筆がなかった時、瓶に入った液体インクをペンに付けて文字を書いてましたが、あれです。

絵具に特殊なオイルを混ぜて流動的な液体状にして、ペンですくって描きます。インクみたいにはいきませんが、結構簡単に描けます。暫く放置しておいて絵具が定着したら、上絵具で、色を伏せます。

花のしべなどを描くときに有効かと思います。

これで、和絵具での必要な基本技術は一通り終わります。

次は洋絵具かな?洋絵具は、油絵や水彩画のように描けますので、繊細な表現が出来ますので、和絵具との併用が出来ればいいなと思ってます。

でもこんなに広がって行くと、絵具だけでもすごい種類になりますので、どうしたものでしょうね?

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