下絵具を綺麗に発色させる裏技 抹茶茶碗の装飾の下地

今日は、陶芸の下絵付けで絵具の発色が余り良くないと言う事で悩んだことありませんか。

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こちらは窯元の商品の絵付け。土ものでほんわりと温か味があり、そして、染付られた花の色は綺麗に発色してます。

こんな色の発色をさせようとすると、どうしても、下色絵具で濃く塗ってしまいます。

一方、磁器物の色絵具の発色はとっても綺麗に発色します。

これが今日のポイント。

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こちらが今作っている抹茶茶碗。信楽の白。4点を作りましたが、コロナの巣ごもり明けに4点を作りました。2ヵ月も休むと、今までやっていたことを忘れていたりして、抹茶茶碗を電動轆轤で挽いて、切り糸で切ったら、しっぴきの糸が高台に巻き付いてしまいました。慌てて糸を引っ張りなんとか助かったと思っていたんですけど。

削り作業をすると内一個が変。乾いてくると、割れが出て来る。最初は、土の菊練りが上手く出来ていなくて、高台当たりに巣(空気)があったのかなと思っていたんだけど、よくよく考えると高台にしっぴきが巻きついたものだったんです。高台がてなくなってしまった。慌てて、つけ高台で仕上げました。

そして絵付けは、椿を色呉須で仕上げます。

話を元に戻して、イッチンで椿を骨書きしました。

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窯元では、この生の状態で、白化粧を塗ります。この作品の場合は普通の土で出来た白化粧土を塗りました。

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こちらは窯元の色絵付け用の徳利。こちらは磁器土で作った白化粧土が塗ってあります。こちらは、素焼き済みのもので、私のものはまだ素焼きがされてませんが、白の発色と言う意味で余り大きな差はないと思います。

このように化粧土でも、発色を補助するやり方もあります。この方法であれば、陶土の温かみのある作品と、磁器土の透明感のある色絵付けが両立すると言う事です。

この一手間が、プロの窯元は違います。

このやり方を覚えておいて、陶芸教室が再開されたら、是非試してみて下さい。

明日も、雨模様。先日筒上げをした花瓶を紹介します。化粧土はこんな使い方もあるよと言う、いい作品になりそうです。

では失礼します。

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