彩のある生活陶磁器

昨年8月に、九州の肥前の窯元を訪れる旅をしました。早いもので、もうあれから一年。有田、波佐見、大川内山に行ってすごく勉強になったのが凄く昔のように思えます。

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上の写真は波佐見地区です。波佐見は、長崎県になりますが、有田からは車で約30分のところにあります。

今、私は大阪の枚方に住んでいますが、この波佐見は枚方と昔から密接な関係があります。

淀川のくらわんかの話は良くご存じと思いますので省略しますが、淀川を行き交う船の乗客に食事が売られていたそうです。その時に使われた器は食事が終わると淀川に捨てられたそうで、今でもその食器が川底から見つかるそうです。

そして、その時に使われた食器は波佐見で作られたものだそうです。

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波佐見で作られる器は今でも庶民的なもので人気があるそうです。ズバリ、その人気の秘密は、何と言っても価格。有田や伊万里ややはり高い。それに比べて波佐見の食器は安い。そして、そのスタイルは余り気取らない日常使いのものが多いからだと思います。

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上のような作品を作って見ました。10cm程の小皿です。

こうして、お茶の時に和菓子を載せて。。召し上がれ。。

私が通う窯元は、清水坂のところで電動轆轤の体験教室をやってます。外国人観光客相手かなと思っていたら、メインは日本人の観光客だそうです。

土は信楽の白。自分で好きな作品を作る事が出来ますが、マグカップやティーカップ、お皿などが主の様です。

釉薬は、ブロンズ、ターコイズブルー、レモン、黒天目などなどがあり、自分が好きな色を選べます。

体験と言っても電動轆轤での成型まで。当然、スタッフがサポートします。

そして、作陶の後の削りなどは、全てプロの職人さんがやりますので、窯元が販売する商品に近いものが出来ます。

話がそれてしまいましたが、この体験で使われる釉薬は全て酸化焼成です。この釉薬は私たちも自由に使う事が出来ます。

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今回の小皿は檸檬(れもん)で仕上げました。淡い黄色の釉薬ですが、マット調の釉薬で信楽の白との相性もピッタリの様です。

単純な小皿ですが、口縁の4か所に切れ込みを入れただけで、作品の雰囲気は大きく変わります。

今までは、磁器ものや、染付など装飾に手を掛けた作品が多かったですが、以前に陶芸教室でやっていた酸化焼成の色釉での仕上げも良いなと、少し思い直しています。

今回はターコイズブルーの青の作品も作ったのですが、こちらの方は土との相性が悪いようで、5枚のお皿全てでぶくが出て失敗作になりました。ターコイズブルーはトルコ青に近い中東色です。

次回は、信楽の白を使った抹茶茶碗です。

それでは。

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この記事へのコメント

Yokko
2020年07月02日 02:27
染付は好きですが、磁気より陶器のほうが温かみがあって私は好きです。