今日も陶芸日和。 染付陶箱、ワイドリム、花入の染付

今日は! 下の2作は最新の陶箱。鋳込みの陶箱に染め付けをしてます。

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一点は、全面に蔦の染め付けを。染付はやっぱりいいね! シンプルな藍呉須だけでの表現なんだけど、上手く描けて。いつも絵付け師しんに骨書きとだみのメリハリをつけるように言われてるけどね。

今までの課題は、骨書きの濃さのバラツキ、そして、骨書きの線の重なりで出る釉薬のはじき。そして、濃いだみの濃さ。薄過ぎる。

濃いだみをすると、下の骨書きが消えてしまうような気がするんですね。だから、全体に薄くなる。濃いだみをした後に、下の骨書きの線が見えているようであれば、だみが薄過ぎる=失敗。そうすると、焼き上がりがぼけたように見える。

今回はその三つに特に注意して描いたんだよね。

結果、良い染付になりました。

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こちらは。色呉須を使って見た。染付はばっちり。極細の線も生きているし、だみもほぼ狙い通り。もう少し濃くしてよかったかも知れないけどね。

問題は朝顔の花だよね。この朝顔の絵、自分の想像で描いたんだけど、花が小さいし、花が生きているように見えない。気になっていた下絵具の赤の発色が弱かったのもその一因だろうけど。

こちらは、このケースを想定して、こうなった場合は、上絵付で着色しようと思っていたんだけど、全体の絵付けのバランスが悪いのばかりはどうしようもない。

花はやはり、少し大き目の方が良いね。次回頑張ります。

ワイドリム大皿の朝顔の染め都、花入の蔦、朝顔の染付


今日は絵付けの日。朝4時頃に目が醒めてしまって、早朝から絵付けを始めてしまった。大事に取ってあった、磁器のワイドリムの大皿と花入れの2点、合わせて三つの作品の絵付けをしました。

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大皿の絵付けは大分迷っていたけど、上の作品の失敗で思い出した。イッピンで紹介された朝顔の絵付けがあるじゃん。

パソコンにある画像を探したらあった。このお皿に完璧なモチーフだ!

そして、そのプリントアウトをしたものを見て鉛筆で下書き。そして、骨書きをしたのが、上の写真。

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骨書きはほぼ申し分なし。そして、それを仕上げたのがこちら。色呉須は使いません。

濃いだみと薄だみ、それに加えてだみのグラデーションで仕上げてます。

グラデーションは、葉っぱの先や、花びらの明暗を出すために使ってます。単なるだみだけでは、大人の塗り絵みたいな作品になってしまう。グラデーションを多用した方が絵が生きてきますよ。

グラデーションのやり方は良く知っていると思うけど、もう一度復習をしておきましょう。まず、お茶碗か、湯呑を準備して、高台を上に逆さまにします。高台の中に水をいっぱい張ります。表面張力で盛り上がる位。だみ筆に、だみ呉須を付け、筆も少し寝かせて、筆先に少し(数ミリのところで)水を含ませます。そしてだみ。最初は水ですから白く、徐々に呉須が毛先に降りてきますので、少しずつ濃くなって行きます。ただこれだけ。


葉っぱは濃いだみとそのグラデーション、花びらは、超薄だみとそのグラデーションで仕上げてます。これだけで、花が生きてくるし、リアル感が倍増します。

是非この技法は活用してください。

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こちらは蔦の絵付け。見て貰ったらわかるように、相当濃いでしょう。濃いだみのみの仕上げです。陶箱の様に仕上がります。

これは、骨書き用の呉須をスプーン3杯位で薄めて濃いだみ用呉須にしてます。だみの下には、線描きが盛り上がってます。見えるんではなく、盛り上がっている。これが、だみのコツですよ。如何に適切な濃さに調整するか? 当然描く前に、テストピースに描いて濃さを確認します。これで、大丈夫。

今日は、オリンピックをどうするかの方針が決まるようですね。延期しかないと思いますけど、早く結論を出してあげた方が良いと思いますけどね。4月から学校も再開とか。状況は休校になる前より悪くなっているのに、大丈夫なのか。まずはコロナを押さえつけることが第一義だったのではないの?