ああ無情! 期待の36cm大皿の上絵付結果は?

今晩は、良い日をお過ごしですか?

今日は期待の大皿の上絵付の焼成です。

IMG_4555.JPG

さてその出来は。左の写真を見て下さい。どう思いますか?

正直和絵具は難しいね。やっぱり、有田の絵具は、有田のやり方の方がよさそう。

左の写真、窯元の作業場の蛍光灯が写り込んでて、ちょっと見難いですね。こちらの方が粗が目立たなくて丁度いいかも知れませんね。



上絵付の評価


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結論から言うと、先日の色見サンプルと同じ出来ですね。

蕎麦猪口や色見サンプルでまずかった部分は、相当良くなっていると思います。少しは、進歩をしているようです。

まずは良いところから、全体の構図はこの大皿にピッタリですね。そして、縁は本金で金彩してます。まだ、磨いてませんが、磨いたら金が輝くでしょう。金彩はやはり高級感が出ますね。

梅の木、上手く描けました。やり直した花もまずまず。そして、線黒や、幹を描いた黒茶(洋絵具)もいい雰囲気を出してます。

そして、牡丹の花もいい出来です。真ん中の少し薄い赤の花はペンワークで描いたもので細い線だけで描きました。ペン先はGペン。

そして右の赤の牡丹は上手く、グラデーションが出てます。赤は洋絵具ですので、洋絵具の方が描き易いですね。

この作品の欠点と言うか失敗は、何と言っても線黒で描いた葉っぱの葉脈です。骨書きの線が滲んでしまっている。この原因は不明ですが、絵付師さんによれば、上から、葉っぱの絵具を伏せる時に、筆先が線に触れたのか、線黒の溶き方がまずかったのではないかと言ってました。実は、色味サンプルでも、線黒の部分が滲んだものがあり、十分注意して描いたのですが、上手く行かなかったのかな?

溶き方については、もう少し、膠などを入れた方が良いのではと絵付け師さんが言ってました。そうなんやろか?

素人考えなんですが、線黒には和絵具は盛らない方がいいのではないかと思います。本来であれば、線描きは絵具を伏せる前に一度焼成をするそうです。この方が、上から伏せる絵具の水分で、線が滲む事がないのではないかと思います。

そしてもう一つの失敗とは言えない欠点は、葉っぱの色です。今回は2種類の色を使いました。一つが薄青、もう一つが萌黄(もえぎ=早春の葉っぱの色)。でも、この二つの絵具の色が余り違いがありません。よくよく見ると萌黄の方が少し緑を帯びてます。

葉っぱの色はそれほど致命傷にはなってない。やはり、葉っぱの線黒の葉脈が問題。

今、もう一度、葉っぱを見ると、もよぎや薄青で上塗りされた部分が、されてない線よりも3倍位太くなってます。こんな見難い骨書きをした覚えはありませんので、この線黒は、他の絵具を伏せてはいけないものではないかと思います。

家内が横から、いい出来だと言ってます。余り、私の作品を褒めないのに本当にいいんだろうか?

作者としては、どうしても失敗の部分に目が行ってしまいます。

IMG_4386.JPG

有田や、鍋島の絵付けの骨書きの要所が、下絵付けの呉須でされているのが何となくうなずけるように思います。

(左の写真は有田風の赤絵です。色は少し薄いけど、染付の呉須の絵付けプラス、テッセンの花と一部の葉っぱを上絵付けしてあります。)

ゆうたさん、Yokkoさん そして、ブログ仲間の皆さん。この作品(大皿)を枚方の工芸展に出すべきでしょうか?それとも、8月までにはまだ時間がありますので、同じ作品を作り直したがいいでしょうか?

この作品は36cmの大物の磁器です。しかも、鎬を手彫りしてますので、この作品の製作には相当の労力がかかってます。

どうすべきか?悩むところです。

ご意見をお聞かせ下さい。


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この記事へのコメント

Yokko
2020年03月09日 23:52
牡丹の花は凄く綺麗ですね🌷 
葉脈は画像では判然としませんが滲んでいるので太い? 葉っぱもやはり色味が気になります…
ノーマンさんのなかではもう結論は出てるのでしょう❔

ノーマンさんの作品では上絵付より染付けの方が品があって私の好みです。
柴犬ゆうた
2020年03月10日 10:08
ノーマンさんお早う御座います。
何をお悩みですか?私が文章を拝読したところ満足に近いお気持ちの様に思います。工芸展一般の部は素人さんです。(私的には素人を超えておられてる・・・)今からでも作陶に臨んでもお気に入りの作品を隣に置き作陶されてもどれ程のエネルギーで挑戦出きるか?何事にもクリアーされるノーマンさんだから出きるかも?私は出展されてはと、そして私がとどめを刺します。工芸展は来年も再来年も・・・・有ります。 良い作品ですねえ
ノーマン トミタ (Norman Tomita)
2020年03月10日 19:05
 そうですか? 私の作品たちはなんせ、写真写りが良いみたいですね。現物みたらビックリするかも?結論は出てませんよ。でもYokkoさんのご指摘通り、染付はいいなと赤絵をやりながらも思います。
 欲張りですから、あれもやりたいこれもやりたい。そして、努力をせずに結果ばかり求める。
 でも、落ち込んでもすぐに這い上がってくる。この執念深さは自分の特徴かも。このお皿も候補の一つにしておきます。 工芸展が近づいたら、現物をゆうたさんと見て貰って、決めましょうか。でも、応募者に付き一点とはね。
 今日尺皿を作って来ました。大分腕の鈍ってましたけどね。
>Yokkoさん
>
>牡丹の花は凄く綺麗ですね🌷 
>葉脈は画像では判然としませんが滲んでいるので太い? 葉っぱもやはり色味が気になります…
>ノーマンさんのなかではもう結論は出てるのでしょう❔
>
>ノーマンさんの作品では上絵付より染付けの方が品があって私の好みです。
ノーマン トミタ (Norman Tomita)
2020年03月10日 19:12
ゆうたさん。コメントありがとうございます。

 満足はしてませんよ。あとちょっとだったのに惜しいと言う気持ちかな?
 Yokkoさんのコメントにも返信しておきましたが、取り敢えず、候補の一つに残しておきます。そして、今あるものの中と、これから作るものの中から、出展作品を選びましょう。是非ご協力ください。

>柴犬ゆうたさん
>
>ノーマンさんお早う御座います。
>何をお悩みですか?私が文章を拝読したところ満足に近いお気持ちの様に思います。工芸展一般の部は素人さんです。(私的には素人を超えておられてる・・・)今からでも作陶に臨んでもお気に入りの作品を隣に置き作陶されてもどれ程のエネルギーで挑戦出きるか?何事にもクリアーされるノーマンさんだから出きるかも?私は出展されてはと、そして私がとどめを刺します。工芸展は来年も再来年も・・・・有ります。 良い作品ですねえ