蕎麦猪口上絵付焼成 失敗から学ぶ編

最近は一勝一敗の陶芸の日々が続いています。上手く行ったり、又、失敗したりの連続なんですね。スカーレットの喜美子が穴窯3回目の焼成を失敗して、全く関係ないのにこちらも、それに同期しているように失敗の連続

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でも暗い出来事だけではありません。一昨日失敗した花入ですが、石膏の鋳込み口を少し広めに削って修正したら、左の写真のように上手く行きました。原因が分かったら後は簡単。

こんな感じで確実に前に進んでます。

これで、原形作りから、石膏型作り、泥漿の作り方、鋳込みの基本、そして圧力鋳込みまで習得出来ました。

失敗があるから、次は成功が待っている。

でも、一喜一憂している自分が面白い。毎日毎日、いろんなテーマが並行進行している。



ああ無情 蕎麦猪口上絵付の失敗


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蕎麦猪口の上絵付の焼成が完了しました。一昨日帰る前に窯詰めをして、スタート。

次の朝、温度は100度位に下がっていたので、軍手をして窯出し。

上手く焼けてました。先生は窯が小さいので六個くらいしか入らんよと言うのを工夫した。10個も入れたんです。だって、貸窯だけで、1100円もするから勿体ない。その上に、本焼き費用も取られるので結構な金額に。

こちらの作品は下絵が呉須、それに上絵付をしたもの。

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写真が回転してますが、余り関係ないのでこのままに。この赤の部分、大失敗。赤が濃すぎた。この絵具は洋絵具なんですが、どうしてこんなに濃くなったのか良く分かりません。洋絵具はガッシュで不透明と言う事は分かっていたんですが、こんなに濃く発色するとは。😞

そして線書きよう赤絵具も色が黒く、濃くなってしまった。


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こちらがもう一つの失敗。全く箸にも棒にもかからないひどい出来。まず、イッチンで描いた線が作品に全く生きていない。下絵付けではいい作品になっているものが上絵付では全く通用しないみたい。

そして和絵具の部分がかなり薄い。和絵具は盛り絵具ですから、しっかりと盛ったつもりだったのが、全くだめ。

骨書きなしで、色も薄いのでまるで小学生の絵見たいになってしまった。いや、小学生に失礼かな?

骨書きは多分、黒の線書き絵具で上から描いたらもう少しメリハリが効くでしょう。でも、赤が修正の域を超えています。これは全く使い物にならない。

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こちらはペン描きをした部分です。なんでだろう~なんでだろう~?

ペンで描いた線は綺麗に発色してますね。でも、少し、オレンジ色掛かっている。多分濃さの関係でしょう。

これも赤が完全に邪魔。葉っぱの薄青の部分の輪郭も赤で描いたんですが、これは同色にするか、少なくとも黒で描くべきでした。

そして、赤を薄く塗ってグラデーションをつけようとしたのが見事に失敗してます。塗って、水筆で薄めたつもりが全くグラデーションになっていない。真ん中に溜まった部分が濃くて、周りが薄くなってしまった。

本当であれば、ペン書きは一度そこで焼くのが基本だそうです。焼けば、上から、絵具を塗っても消えませんが、生のままでは、上から塗った絵具の水分で線が消えるのでないかと思います。でもこれ困った問題ですね。窯が家にあれば、何度でも焼きますが、窯元で焼くとその都度費用が発生します。

簡単に考えていたのが凄く難しそう。でも、これだけ全面に上絵付をするのは初めてですので、失敗は当たりまえでしょう。この失敗で多くの事が分かったような気がします。やっぱり、基本に戻って色味のサンプルを作るべきですね。


しのぎの大皿の絵付けは取り敢えず延期。色見サンプルや、小物絵付けなどでもう少し勉強をしないと大変な事になりそうです。

私にとっては大きな前進です。結果が悪ければ、手をうつだけですから、このあとの作品は間違いなくいいものになって行きます。

前進あるのみ!乞うご期待。

Have a nice day!


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