大物花入&丸壺本焼き

昨日の日韓戦の野球以外に面白かったですね。 巨人の山口投手が、一回に3点も取られてどうなることかと思いきや、その後逆転勝ち。山口の後の投手リレーはほぼ完璧でした。

これが10年振りの世界チャンピオン。来年のオリンピックは少しは期待できるかな。

でもアメリカなどは、メンバーをがらりと入れ替えて来るだろうし、宿命のライバルの韓国も目の色を変えて来るだろうから、分からない戦いになるだろうね。

今日は陶芸スクール初日。もちろん今週のですけど。 週末には、展示会もあったりして、もう一つ気合が入らない。

展示会用に選んだ作品が今のところ7箱にもなりました。

たった二日間なのにこの量どうしたもんか? 正直自信はありませんけどね。



今週の本焼き


窯元に例によって一番乗り。でも、今週末の還元焼成の窯出しが出来ていない。窯元は11月頃は比較的スローな月みたいです。だから、作品と言えば、観光客などの轆轤体験の作品つくりばかりで、全て酸化焼成です。

一方、私たちの作品は還元焼成が多いですから、本業の注文が入らないと、還元焼成の頻度が減ってしまって、結構、長い間焼成待ちになってます。

今週は、白磁の丸壺が2点、そして、4本の花瓶。 全て期待していた作品ですが、4本の青白磁で施釉した花瓶、釉掛けが薄かった。そして、この花瓶は全て陶土で作ってますので、青白磁の発色がもう一つ。

4本全てに縮れが出ていました。 そこで、やむなく、縮れに筆で釉薬を塗りました。この部分は問題なく修正が出来ます。でも、釉薬が薄いのを修正するのは容易ではありません。

釉薬ボンドと言うものを釉薬に混ぜ、ボンドの定着を図ります。でも、これを筆塗りをすると筆跡が大きく残ります。

又、やってしまった。生徒が沢山いますので、釉薬が安定しません。時々、誰かが水を足していて薄くなっている事があります。施釉の前にはかき混ぜて、濃さをチェックするのですが、窯元では比重計(ボーメーター)などは使いません。かき回して、その感触で釉の濃さを確認するか、テストピースに施釉して、爪でひっかいて厚みを見て濃さを判断します。

最近は施釉で余り失敗しませんので、油断してしまった。 そこで、釉薬ボンドを10%程混ぜて、コンプレッサーとスプレイガンで、施釉しました。表面的には結構均等に釉薬が塗れてますが、仕上げがどうなるか、70割程は失敗でしょう。



丸壺の本焼き


IMG_4170.JPG

こちらは、待ちに待った白磁の鍋島風の赤絵の作品です。鍋島風の赤絵と言っても、下色絵具で絵付けをすませてます。石灰透明釉の下ですから、やはり、発色が弱い。

想定内の結果で、絵付け師さんや、同僚に見て貰ったら、このままで良いのではないかとの意見が多いです。

上絵具で、この上から、更に着色すれば、有田や鍋島の赤絵に近くなると思います。

九谷などのようなド派手さはありませんが、現物はしっとりしたいい作品になってます。

このまま、展示会に出して様子を見ようかと思います。

これは、筒上げを約38cmやったもので、散々苦労しましたが、どこに出しても恥ずかくない作だと思います。



白磁テッセン赤絵 本焼き


IMG_4171.JPG

こちらも同じコンセプトの丸壺です。一見、染付の壺みたいに見えますが、鍋島風の赤絵を目指します。

まずは下絵は、呉須の骨書きで仕上げあります。これで本焼きが完了

残念ながら、呉須が重なった部分で石灰透明釉の縮れ(釉はじき)が出てますので、釉薬の筆塗りをして、もう一度本焼きします。これで、釉はじきは解決できます

還元焼成がいつできるのか多分長い間待つことになるでしょう

焼き上がり寸法 20X20cmのどでかい作品で、大きすぎるのも考えものです。でも、この赤絵は、赤、黄、特グリーン、そして下地の呉須での仕上げになります。これがが完成したら、磁器の尺皿にもう一度挑戦したいと思います。

現物は展示会で見て下さい。作品の数からすると個展でも出来そうになって来ました。

ご来訪をお待ちしてます。

窯元の近くの東福寺は、観光バスが沢山来て紅葉のシーズンが本格化して来ました。


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