磁器土と粘土で作る半磁土の作り方。筒上げで、大物花器の製作 ラグビーワールドカップ2019決勝

今晩はイングランドと南アフリカの決勝。どんな試合になるだろう。

今までの経過からすると壮烈な戦いになるでしょうね。

一昨日は、久々に山のゴルフ場でプレイして来ました。最近はゴルフの回数もめっきり減ってしまって思うようなスウィングが出来ない。

おまけにその前日は陶芸スクールで、筒上げの練習を一日中やっていたんだけど、結局は、2個の筒上げを失敗してしまって、メンタルでも落ち込みが激しい。

そして、筒上げを一日中やっていると、腰も背中も痛い、でも我慢してないと筒上げは出来ないしね。

いつこの筒上げで、大物の製作が満足できるようになるんだろう。ゴルフと一緒で、コツをつかんだと思って次の日にやると又上手く行かない。2作目は、余りにも上手く行かないので、心の中で涙ボロボロ。こんなに努力しているのになぜなぜ。



自宅での筒上げ練習 半磁土の作り方


今まで何度も書いてますが、失敗した磁器土は再生が効かないんですね。だから、今回はその粘土を使って、信楽の白と混ぜて半磁土を作ります。

半磁土の作り方はご存じでしょうか?

”単に混ぜるだけでいいのでは”と思われる方が多いと思いますが、その通りです。

混ぜれば良いだけなんですが、上手く混ぜないと、大理石状の文様が出ます。

よくある質問ですが、混ぜる比率は? おおよそで大丈夫。50:50とか、今回は失敗した、8kgの磁器土と3kg程度の陶土を使いました。

磁器と土の収縮率などがありますから、しっかり混ぜます。

その為にどうする。①粘土を5mm程度に切り糸でスライスして、磁土と粘土を交互にサンドイッチ状にします。出来れば、同じ程度の硬さのものを選んだが良いですね。

それからは土練りですが、均一に出来るだけ練り込むには、荒練りを丁寧に何度もやります。荒練りは、粘土の硬さを均一にするもので、荒練りを繰り返すことで、混じり方が均一になって行きます。

そして、菊練り、菊練りは、空気を抜く為ですね。

サンドイッチ状態から、練りを始めてますので、菊練りをしっかりしないと、空気が残り、電動轆轤で作陶をする時に上手く行かない原因になります。又、出来上がったものを削っていくと、巣が出てきたりします。

かなりしんどい作業ですが、これで、磁器土の処理に困ることはありません。磁器土のあの白さは出ませんが、不透明釉であれば、それほど問題にはならないでしょう。



筒上げの練習


なぜ筒上げが上手く行かない。筒上げをして、垂直に半分に切って見れば分かります。

私の場合は、下半分に多くの土が残ってます。残っているとの意味は、壁の厚みが上下で全く違うと言うことです。断面を見ると、下が数センチ、上がペラペラ。

もう一つは、高台が厚い事があります。10mm程度にしたいのに20mm以上ある事があります。

IMG_4155[1].JPG

筒上げの手順は①チーズを作る。土殺しをして、低く円錐状に芯を出してまとめる。②ドーナッツ、中央に指を穴を開け、高台の高さを決め、穴を横に広げる。

土を絞ってやって、上に円錐を伸ばして行く。

この繰り返しだけで、3kgの土であれば、20cmは伸ばせます。

でもこれからが大変。あと10cm以上を伸ばして、30cm以上の筒を作りたい。

基本的には内側の手の指と、外側の手の指で土を挟んでやることで、その圧力で土は上へ上へと伸びて行きます。ここにいろんな手法があります(手の形)。いい加減な手つきでもある程度伸びて行きます。28cm位には多分伸ばせるでしょう。でもそこから後、5cm程度伸ばすのが大変。ここからは、何度も何度も伸ばす作業をすると、土の水分が増えて、最後は壁が崩れます。

出来れば、3回位で上げたい。でも上がらない。

IMG_4156[1].JPG

冒頭の写真が、今日の筒上げです。高さは30cm+、上から下まで均一な筒上げが出来ました。上半分がペラペラになってません。今日の成功の要因。最後の上げの作業で、内外から掴んで土を最初から最後まで、絶対に逃がさない。今までは折角持ち上げた土を逃がしてやって、その結果土が下へ戻ってしまうためでした。分かれば簡単な事。内外の指が外れていたための様です。

この筒であれは、左の花器でも作れます。

直径が約20cmです。上の筒を、内側からへらを使って徐々に広げていきます。この形作りは難しいですが、楽しい作業です。急がずにゆっくりと。

胴の丸い形が出来上がってきたら、口を徐々にすぼめて行きます。手が入らなくなれば、柄ごてで形を仕上げて行きます。

この写真を見ながら、口をもう少し倒した方がいいかなと思ってますが、まずまずの出来ではないかと思います。

一晩置き、半乾燥にして、湿台で削ります。そして装飾は、彫り文様を入れて見たいと思います。 釉薬は青磁か、月白であれば、7割位が磁器土ですので、透明感のある作品になると思います。


南アフリカ 2007年以来の3度目の優勝。

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