ビアタンブラー墨はじき本焼き&蕎麦猪口の鋳込み製作



墨はじき ビアータンブラー本焼き


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待ちに待った墨はじきの作品の本焼きが完了しました。

出来栄えは。もう一つかな?でも、写真で見るより、実物は良いです。

このタンブラーは磁器の鋳込みです。素焼きが終わったら、好きな文様を墨汁と筆で描きます。

墨を乾燥させて、その上から、呉須を筆塗りして、もう一度素焼きへ。 素焼きをすると墨で描いた部分が白抜きになります。白抜きにならなかったら、コンプレッサーで圧縮空気を掛ければ、墨汁とその上の呉須が飛んで白抜きになります。

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墨汁に含まれる膠の成分で、呉須が弾かれて、素焼きの表面には呉須が付きません。二回目の素焼きで墨汁が燃えることで、白抜きになると言うメカニズム

二つ改善点があります。一つは墨汁の膠成分が少し足りないのかも知れません。次回は、膠を数滴墨汁に混ぜて見ます。今の墨汁でも問題はないのですが、一部剥がれていない部分があり、コンプレッサーで圧縮空気で飛ばす必要がありました。この改善です。

2番目の改善点は、呉須の濃さと斑でしょう。呉須は刷毛塗りしました。その為に塗りに斑があります。そして惜しいのは、その呉須の薄さです。もう少し濃淡をつけた白抜きとのコントラストを出したい。その方がもっとメリハリのあるものになるでしょう。

刷毛塗りではどうしても斑が出ますので、霧吹きでもっと濃く均一な背景にした方がもっと良くなると思います。

今右衛門窯の作品は、黒っぽい呉須を使ってました。そして刷毛塗りとのことでした。その割には、斑がほとんどありませんでしたので、そこに何か秘密がありそうです。11月23、24日の展示会に出展しますので見て下さい。



鋳込み型 第2弾 蕎麦猪口


ビアタンブラーは、80(D) x 160(H)mmの背の高い鋳込みの作品でした。その分、粘土の原形作りも難しかったし、この背の高い、薄い作品の施釉には泣かされました。やっと今回の墨はじきの作品でやっとものになった感じです。初めての鋳込みにしては、ハードルを上げ過ぎました。

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今回は、その真逆に近い、小さな蕎麦猪口の鋳込み型を作って見ました。

80(D) X 65(H)mmの作品になる予定です。

原形は、その収縮率を考慮して作ります。こんなシンプルなものですが、分厚く作る必要があります。これって結構やっかいで、最近は限界まで削る作業になれているので、一度は作り直しました。底が数ミリになってしまって、原形が壊れました。

と言うようなことで、出来た鋳込み型を使って初回の鋳込みをしました。それが上のの写真です。

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大体左のようなイメージの作品になる予定です。

この蕎麦猪口は、先日の波佐見の訪問の時に買い求めてきたものです。日常使いの波佐見焼ですので、価格は税込みで700円以下。この絵付けは転写シートですね。簡単な染付にするか、鍋島色絵風の赤絵にするのも良いかなと思ってます。いい作品になると思います。


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