ノーマン陶芸放浪記 大鉢鍋島色絵の絵付け



中鉢の絵付け


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今日は、磁器製の鉢の上絵付をやって見ました。

と言っても、無垢の磁器にポーセラーツのように、上絵を描くわけではありません。

磁器土で作陶して、素焼きの上で呉須による染付をします。写真の青い部分が藍色の染付。これで、石灰透明釉を掛けて本焼きをします。

これが最近始めた鍋島色絵の手順です。興味がある方は、柿右衛門窯や今右衛門窯のホームページを見てください。

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上半分の部分が素焼き段階で、呉須の下書きをしていたもので、本焼きの後、赤、緑、黄色で着色しました。

この作品のポイントは、赤の牡丹でしょう。ここが上手く描ければ、作品のレベルが一段と向上しそうなんですが、今のところはそこまで行ってません。特に赤のグラデーションが難しいです。

YouTubeでポーセラーツのビデオを見て、バラの絵付けなどを見てるんですけどね。まずはバラ全体を同じ色で、着色します。そして、白抜きをするやり方で、筆で色を抜いてバラの花の濃淡を出して花びら一枚一枚を書いてます。

絵具が違うのか、今使っている絵具は、水彩みたいな感じで磁器の表面を流れてしまいます。多分、ポーセラーツの絵具と違う絵具ではないかと思います。

いずれにしても、少し華やかな絵付けになりました。

そして、半分の緑を帯びたところは全体のバランスが悪いので、牡丹の花を二輪描いて見ました。

呉須に膠液を混ぜて、骨書きをします。こうすることで、呉須でも上絵付の骨書きが出来るそうです。そして、その上から、和絵具で着色をします。こうすることで、呉須が定着するそうです。

元々の半分の絵具は、洋絵具、追加した部分が和絵具で、それが色違いになってます。

焼き上がりでどんな発色をするのか分かりませんが、少しちぐはぐになりそうです。



上絵具の注文 大串翠紅堂(有田 上絵具専門店)


今日有田の上絵具専門店に鍋島色絵用の絵具を発注しました。

伝統のある有田であれば、鍋島色絵や有田色絵にもっとも近い絵具ではないかと思ってですが、どうなるか?

販売店は、大串翠紅堂と言うお店です。

絵具には有鉛と無鉛のものがあるととはご存じと思います。

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言うまでもなく、鉛は人体に害がありますので、食器の内側などには使えません。

花瓶や置物、そして、食器でも外側は大丈夫だそうです。

有鉛の絵具は無鉛のものと比べると、発色に違いがあり、有鉛のものの方が扱いやすいそうです?

お店の方によれば、有鉛でも一応法の基準レベル以下だそうですが、食器には使わない方が無難でしょう。


これで、鍋島絵付けの環境は整いつつあります。後は腕を上げるだけ。 絵具が届いたら、テストピースを作ります。 では。 Have a nice day!

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