やっぱり大事にしたい染付の技術と作品 プロが教えてくれない呉須購入ルート 海外でも名の通った超一流のメーカーの仕入れ先

今日の陶芸は不調でした。あれだけ、YouTubeで筒上げの研究をして、二三のポイントを掴んで、今日こそはとの思いで、意気込んで京都に行ったんだけど、上手く行かなかった。

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朝一番に、10kgの信楽の白を注文。そして、それを三分割。一分割、約、3kg強の重さ。

まずは、轆轤師さんにサンプルの作成をお願いした。

それは、懇切丁寧に手順を1つずつ説明をしながら、手ほどきをしてくれた。

そして、出来上がった作品は高さ約35cm。これを轆轤師さんの了解を得て、縦半分に切り糸で切った。

これが、私の手本。自分で挽いたものを同じように半分に切る。 やっぱり、問題は二つ。底の高台の部分が部厚い。轆轤師さんのは、1.5cm程度。私は2.5cm 1cm厚の粘土が無駄になっている。おかしいな針を刺してチェックしたのに。そして、次に案の定というか、下、10cm辺りの壁厚が、極端に厚い。

轆轤師さんのものは、一番上が10mm程度、そして、下の方へ行っても、せいぜい15mm程度に収まっている。やっぱりな!

下の方に土が溜まっているのは見れば分かる。でも、この土を持ち上げれる技術がない。轆轤師さんにいろいろな手の組み合わせを教わっても、土が一向にいう事を聞かない。原理は分かっているのに。土を内側の右手で外に押し出し、そして押し出された土を元に戻してやるように、左手で、引っ掛けて押し戻す感じで、徐々に上げて行く。 そうすれば、右手と左手で挟まれ、壁厚が薄くなり、そして逃げ場を無くした土は、上へ上へと移動して行く。

だから、内側の右手の土を押している指は、外側の左手人指し指の上に来るような位置関係になる。

でも、これが出来ない。 理由は大きく二つ。右手と左手が一体になってない。時々、指の位置関係が逆になる。これでは、土を下へおすようになる。もう一つは、右手と左手の力のバランスが取れていない。

これから、毎日やろう。出来るまで。その練習のために信楽の白を購入したんです。 これであれば、失敗しても菊練りをやれば、又使える。磁器土ではこれが出来ない。



染付作品


失敗ばかり書いていると気持ちが滅入って来るので、成功事例を紹介します。

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6インチの磁器皿です。簡単な染付をして見ました。

如何でしょう。呉須の発色がきれいでしょう。 やっぱり染付は、磁器に限る。 そして、焼成は還元焼成。

この磁器皿は私が轆轤で挽いたもので、少し、高台の高さと太さにバラツキがあるけど、上手く出来たと思ってます。 100%の磁器だけに地肌が真っ白。 やっぱり、半磁器とは違う。

もう一つ、大事な発見がありましたよ。それは呉須の質。 私の呉須は窯元が、一か月間連続で、ポットミルで練ったものです。ですから、筆に付けるとトロ~としてます。高級な化粧品の乳液と思って貰ったらいいかな。

実は昨日紹介した、タンブラーの絵付けをやったんですが、黒の呉須を使おうと思って、以前に使っていた黒呉須を引っ張り出して使ったんだけど、全く話にならない。

何やら、黒い砂で、絵付けしているように感じる。

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面相筆に付けて、線描きをしたくとも、呉須が流れてこない。

そして、呉須の器を見ると、底に、小さな砂粒見たいのものが見えます。

以前に乳鉢でかなり磨り込んだとはずなのに。

やっぱり、呉須は大事ですよ。多分、窯元のプロの絵付師さんでもこの呉須では絵付け出来ない。

皆さんへの大事な情報の提供です。私が有田に行った時に”岸川絵具”と言う会社に行ってきました。 この岸川絵具は、有田をはじめ、この地域の超一流の会社などにも絵具を販売しています。ちなみに私が通う、京都の窯元も実はこの会社から、呉須を購入して、独自の配合をしてます。ですから、染付を本格的に目指す方は、是非、この会社の絵具を使って見て下さい。岸川絵具店ホームページはこちらから⇒クリック

陶芸の小さな専門店かなと思って行ったんですが、大きな会社でした。 呉須のサンプルキットも販売されてます。

あなたの染め付けが驚愕の変貌を遂げる事間違いなしです。

少しの練習は必要でしょうけど。 私並みにはなれますよ。


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この記事へのコメント

Yokko
2019年09月17日 23:21
岸川絵具店のホームページを見ると呉須の種類の多さに驚きます。
酸化焼成でもルリ呉須やピーコク呉須等きれいに発色するなら使いたいですね。
ノーマン トミタ (Norman Tomita)
2019年09月22日 14:09
酸化焼成しかないでしょうから、焼成サンプルの発色を見て酸化焼成が出来るものを注文してください。少量の注文でも受けて貰えると思います。 練られた呉須に水を足したものがビニールに入れられて送られて来ます。
 水を捨てずに、そのまま、蓋つきのプラスチック容器に入れて保管します。
 実際に使うときは、下に沈殿しているものをすくって、別の皿などに移し、濃度を調整して使います。

>Yokkoさん
>
>岸川絵具店のホームページを見ると呉須の種類の多さに驚きます。
>酸化焼成でもルリ呉須やピーコク呉須等きれいに発色するなら使いたいですね。