墨はじき 素焼き完了 なせばなる、ほぼ完璧な仕上がり。絵付けの裏技公開

期待の墨はじきの素焼きが出来上がりました。

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藍呉須のバックに、くっきりと線描きされた文様が浮かび上がりました。想像以上の出来です。

これで、あれば、本焼きの仕上がりは見えている。この技術は使えそう。



墨はじきのテクニック


超簡単。墨はじきのテクニック。

習字用の墨汁を準備します。多分、家には1本くらいあるでしょう?

墨汁の原液で、自分の好きな絵を素焼きに描きます。呉須で描くよりも超簡単。

難しい濃さの調整など必要ありませんよ。そのまま描きます。線画がいいですね。余り絵が得意でないのであれば、植物画なんかが良いですね。

描き終えたら、墨汁を乾燥させます。

乾燥したら、手ろくろに載せて、毛先の柔らかな太目の筆で、だみ用の呉須で、轆轤を回して塗ります。三回位、塗ります。面積が広いと、斑が出ますが、それも景色ですよ。そして、もう一度素焼き。

IMG_4105.JPG

こんな感じで仕上がります。

良く見ると完全には白抜き出来てません。でも心配なく。墨汁が残っているんです。

そこで登場するのがコンプレッサー。圧縮空気を吹きかけてやります。あっと言う間に墨汁が飛び、白抜きの文様が浮かび上がります。 コンプレッサーが無ければ、難しいけど。。ゴルフの練習場に行けば、靴の泥を落とすAirが準備されてます。なければ、ちょっと難しい。。ホームセンターで、圧縮空気ボンベなんか売ってないかな? 調べておきます。

後は、透明系の釉薬を掛けて本焼き。



線描きの裏技


面相筆と墨汁で線を描く自信がない人へ。 裏技があります。

IMG_4114[1].JPG

漫画用に左の写真のペンセットを売ってます。

メーカーは”DELETER”商品名:デリーターお試しペンセット。

アマゾンで、800円位で売っていたと思います。調べて下さい。

漫画用ですが、墨汁で思いの線が描けます。どこかで見たような。そうなんです。昔、万年筆が出回るまでは、この付けペンで、ガラス容器に入ったインクを付け、書類や手紙を書いてました。あれです。

デリーター お試しペンセット
デリーター お試しペンセット

黄色の棒がペン軸。そして、三種類のペン先が入ってます。まだサジペンと言う一番大きなものしか使ってませんが、それぞれ、特徴のある線が描けると書いてます。

実は、このペン。呉須で極細の線が描けないか試すために購入したものですが、呉須では、その粒子の為か、上手く描けませんでした。

でも、墨汁であれば、問題なくかけます。素地が磁器土という事もあるかも知れませんが、絵付けが苦手な人に取っては、神の手かも知れません。


この技術を使えば、相当、高級感のある作品が作れるとおもいますよ。IMG_4108.JPG

今日削り仕上げをした、この白磁の壺。良い絵付けが出来れば、すごい、作品になるだろうな。

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