陶芸の郷 ぶらり旅 有田 陶山神社、香蘭社

今日も有田のぶらり旅です。

作品の解説などはなしで、観光スポットの紹介させて下さい。

美術館などを訪問すると、やはり古伊万里が多いですね。 正直、個人的には余り古伊万里は余り好きではありません。 やはり、多くの磁器が海外向けに作られていて、九谷焼のような、少しけばけばしいものが多いからです。 

ところで古い九谷焼は、有田で作られたものが多いとの事で、有田で作られ、九谷に運ばれ、九谷焼として販売されたようです。有田の磁器の様式には、古九谷と言うものがあり、これは九谷の模倣ではなく、有田で作られた九谷様式を指すものだと言う事です。

有田で磁器の製造が始まり、江戸の幕末頃には、日本全国で磁器つくりが広まったそうです。

そして、あのマイセンさえも模倣品を作ってますので、当然でしょうけど。



有田の陶祖 李参平と陶山神社(すえやまじんじゃ)

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肥前磁器の焼造は17世紀初期の1610年代から始まった。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、肥前の領主であった鍋島直茂に同行してきた陶工たちの一人の李参平は1616年(元和2年)に有田東部の泉山で白磁鉱を発見。

近くの上白川に天狗谷窯を開き日本初の白磁を焼いたとされ、有田焼の祖である。

李参平は日本名を「金ヶ江三兵衛(かながえさんべえ)」と称し、有田町龍泉寺の過去帳などにも記載されている実在の人物。

有田町の陶山神社(すえやまじんじゃ)では李参平を「陶祖」として尊重し祭神としてます。

境内の大鳥居、狛犬、欄干などの多くが、磁器で出来ています。

この神社には有田焼創業300周年を記念して建てられた李参平の碑もあります。

有田美術館から、10分程度のところで、階段を上るとJR佐世保本線の単線の線路の踏切、一両編成の普通電車が踏切の警笛がなるなか通り過ぎて行きます。なんでも、日本では珍しい境内の中を列車が走る神社だそうです。/p>

少し急こう配の階段を上って行き本殿に着いて振り返れば、窯場や、有田の町屋が一望できます。



香蘭社古陶磁陳列館


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有田焼で有名な窯元の一つの香蘭社の陳列館で、宮内庁御用達用品をはじめとする古陶磁器や歴史資料を集めたギャラリー。


香蘭社は世界各国の万博で数多くの賞を受賞した製品などが見れます。上の写真は、香蘭社の創業者の家で、今でも使われているそうです。


香蘭社の創業は、今からおよそ三百年前、江戸文化が華麗に花開いた元禄の頃、初代深川栄左衛門が肥前有田で 『香蘭社』の前身となる磁器の製造を始めました。

そして日本に近代化をもたらした明治維新の激動期、有田焼は佐賀鍋島藩の一切の保護と支援を失いました。その再興に指導的役割を果たしたのが、八代深川栄左衛門でした。強い自立の精神が、当時の選りすぐりの陶工や絵付師、それに陶商達を一つにまとめ結社を作りました。これが『香蘭社』。

時に明治八年。その後、相次いで世界各国で行われた万国博で数々の名誉金牌を受賞。 海外でもその評価を高めるとともに、明治二十九年には宮内省御用達の栄にも浴し今日に及んでいます。

『香蘭社』の製品は、有田磁器独特の白く硬い透明な生地の上に、 優雅な染付と華麗な赤絵を配した典雅な文様、十八世紀フランスのセーブルを中心に、ヨーロッパで愛好された 金銀彩のルリ釉もの、さらに目にやさしく心がなごむグリーンシリーズ製品など多彩を極めています。

『香蘭社』の製品は、すべて伝統を誇る有田色絵磁器の多様な文様を集大成し、 有田の伝統様式を一歩前進させたとして評価され、世に「香蘭社スタイル」とも「香蘭社調」とも呼ばれ、 広く親しまれています。


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宮内庁御用品をはじめとする、香蘭社の歴史に残る古陶磁を集めたギャラリー。万国博をはじめ、世界各国で数多くの名誉金牌を受賞した、日本の伝統文化"有田焼"の名窯 「香蘭社調」


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香蘭社の現代の作品は、香蘭社のホームページを見て頂ければ良く分かります。「香蘭社調」の少し派手な商品が掲載されてます。写真などもプロがベストの状態で撮ってますので、きっと好きなものが見つかるでしょう。 香蘭社ホームページはここをクリック

有田の案内も簡単に詳しく載ってます。(事前に読んでいたら、もっとましな観光が出来たかな? でも無理だな。大体、香蘭社の名前も知らなっかたし)  あなたは、ラッキー。 このブログのシリーズが終わった頃は、肥前についての知識で頭が一杯でしょう。 そして、是非行ってみたいなと思う事でしょう。

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この記事へのコメント

Yokko
2019年08月29日 19:34
香蘭社の器は阪急百貨店で昔からよく見てました。 有田焼だったんですね。 繊細な磁器で儚い印象です。 お客様にお茶を出す時によく使ってました。懐かしい🌷
ノーマン トミタ (Norman Tomita)
2019年08月29日 20:18
流石だね! ちょっと派手めだけど良いね。深川製磁や、源右衛門窯、当然、柿右衛門もいいよ。少し、お高いけど。