陶芸 久々の中鉢製作 イッチン描きと着色の技法 白化粧土での下地のだみによる下絵具の発色を補色する技法

暑い日が続いてます。

陶芸スクールの方は夏休みと言う事で長い休みに入ってます。

暑い日の陶芸はどうするのと言う事なんですけど、我が家の工房はベランダ。 暑い日は短時間でも、熱中症になりそう。

こんな日には陶芸なんかしないで、ゴルフやカラオケ、ギターなどを楽しんだらいいんでしょうけど、陶芸をやらないと何か落ち着かない。 陶芸がすっかり生活のリズムとなってるんですね。

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左の写真の鉢です。 大きさはは直径8寸程度。 約250㎜です。

最近はマグカップなども作っているんですが、かかる手間は結局は同じなんです。大きさがで軽くなるだけ、作業は同じなんですね。少しだけ、時間がかかるだけ。



中鉢の道具作り


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この中鉢の製作の為に、三種の神器を作って見ました。 トンボ、へら、だんご

こんな作品の用途は置物でしょうから、やっぱり見て形のいいものにしたい。 俗な言い方をすれば、かっこいいものにしたい。

小さな高台から、腰胴、そして縁の方へ流れるような曲線が欲しい。

その為には、成型用の三種の神器が必要です。もしも、一個だけを作るのであれば、市販の木小手があれば、そお必要性はないかも知れませんけど、慣れれば、数時間程で道具は出来ますので、道具を作ることをお勧めします。

使ってみると、やっぱり、作り難いところがある。そして、道具を修正して自分の思うものを作って行く。

最終的には、磁器で作ります。 今回のものは信楽の白粘土を使ってます。 これであれば、作って潰して作り直すことも簡単なので、高く、しかも、再生が難しい磁器土を使う必要がありません。

少し、高台内のへらの当たりが悪くて修正が必要です。



中鉢の装飾 イッチン描き

久々にイッチン描きをやって見ました。 絵柄は桜の花。

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削りの作業が完了して、暫く放置しては少し乾燥させます。

これだけ暑いと、乾燥のスピードは速すぎて、高台のSクラックがでそうで心配です。 特にヘラとだんごの当たりが悪く、その可能性は大きくなります。

作品を均一に乾燥させるためには、発泡スチロールの箱にいれるか、ナイロン袋などに入れて保存するとゆっくりと乾燥が出来ます。通常であれば、新聞紙一枚掛けておくだけで、作品からの水分の揮発が相当変わります。作品の乾燥をコントロールするのも陶芸では大事な要素です。

話をイッチン描きに戻して、写真のようにイッチンで骨書きとしべを描きました。桜の花は、鉛筆で二重の丸を描き、そこに花びらを描きます。少し縦長のハート見たいなものを5枚。そしてしべを。

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骨書きが終わると、化粧土を少し薄めたものを筆でだみして行きます。 その理由は、素焼きが終わったら、下絵具で着色をするからです。

信楽の白と言ってもどうしても、その白さにに限界があります。磁器と比べるとその白さの透明感が全く違いますので、下地に化粧土を塗っておくことで、下絵絵具の発色が全く変わって来ます。仕上げは、ピンク、黄色、緑の三種類の下絵具を使う予定です。

この技法は、窯元では、良く使う技法で、着色部のみ白化粧土を塗り、絵付けをします。これは、赤粘土などにも応用できる技法です。 是非、試してください。


猛暑の折、ご健康に留意してください。

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