久々の山コースのゴルフラウンド 二十数年の課題が克服できたのか? 青磁大鉢の紹介

久々にゴルフのラウンドに行ってきました。今年3回目のゴルフラウンドです。

いつもゴルフの練習は河原のコースでハーフのラウンドをやります。 ゴルフは18ホールでスコアーを競うものですが、練習は9ホールのみです。

昨日も9ホールのラウンドで、35のイーブンパー(1バーディー、1ボギー、他全てパー)。河原ではいつも大体これ位のスコアーで、特に今週のラウンドは絶好調。

でも山コースとなると、パープレイとは行かなくて、特にいつもはパットに悩まされる。

今日のラウンド、グロス81で優勝。 81ですから、大したスコアーではありませんけどね。 いつもなら、べそをかくほどへたくそなパットが、ここぞと言うとき全て入りました。でも、ショットは最悪で、特にドライバーショットが全てフック気味。 昨日まではあれほど絶好調だったのに。

ゴルフと言うのは不思議なゲームで、いつもはショットが好調なのにパットが絶不調と言うパターンが多いのに。 今日は、ショットが絶不調で、パットが絶好調。

パットが好調だったのは理由があって、昔、ゴルフの腕前が相当な人がいて、教えて貰った事です。 二つのポイントが、ショートパットは、フォローを取らない。 そして、ロングパットは、打つターゲットラインを決めて、そこに低く長くパットのヘッドを出して行く。

それを昨日実践して見て、絶好調だったんです。 ショットもそうだったんですが、ショットの方は全く影を潜めたけど、こちらは何とか誤魔化しが出来ます。

何事もそうなんですが、プロや、先人に教えを乞い、そして、それを素直に実践して見ることが大事だと思います。 但し、そこには、タイミングやそれを受け入れられる状況が必要で、同じ事を何度も聞いてやって見ても出来ない。でも、ある日突然、言われているコツみたいなものが、す~と入ってくるときがあります。 


一流に触れる、本物を知る


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陶芸も結局同じ。そこにも運みたいなものがあります。それは、如何に優れた先生に出会うかです。 いい先生に出会えて素直に教えを乞えば、その人は伸びる。一時的にそれが出来なくとも、いつか、”こういう事か”とか”なるほどこれなんだと気付く”。 古い話ですが、

三等列車の乗客は、三等の人にしか出会えない。

一流になるには、自分をそんな環境に置いて行く努力が必要で、そして、そこから、自分の運をつかんでいく。



青磁大鉢

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上の写真と左の写真。 青磁の大鉢です。

直径は約35cm、高さは昨日紹介した大鉢より、低くなってます。

このブログの友人のYokkoさんから、高台は少し細い方がいいとのコメントを頂きました。 それではこれは如何でしょうか。

この作品は青磁釉、口縁はこの写真のような形にしました。 そして金彩を施してます。

写真では伝わりにくいですが、この作品が置物などとして飾られていると、非常にいい感じです。 染付程の派手さがなく、全体の青磁に対して、金彩の縁がいい雰囲気を醸し出してます。

金彩は、漆に金粉を蒔き仕上げてます。 本当であれば、マット金を塗り、上絵付窯で仕上げるのですが、今回は簡易な装飾としてこのような形で仕上げました。


前段の運や先人の教えなどとどう関係しているのかと疑問を持たれる方も多いと思います。

関係はありません。 ただ、ゴルフも陶芸も、いい先生や、運に恵まれれば、自分の道が大きく広がるのではないかと強く感じた次第で、書いて見ました。

そして、惜しみない努力を続ければ、いつかは結果が出るのではないかと言う事です。 

私のパット病は、20年程も悩み続けました。 それがあるきっかけで、解決する。 何と幸運なことか。

そして陶芸も、本物に触れる機会を得た。これも何と幸福な事だろう。


陶芸はやはり難しい。 タンブラーの本焼きはどうなった?

期待をしている作品にタンブラーがあります。

そうです。磁土の泥漿で鋳込んだあの作品。

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型作りから、鋳込み、削り、そして絵付け、ここまでは相当力を入れた作品です。NHKの朝ドラ”夏空”を見ながら、”俺も作品に魂を入れなくちゃ”と心の中で思いながら、作っているんですが。。

さて本焼きはどうなったか?



本焼き3点


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こんな感じで仕上がりました。

呉須で染付をしたものに、一点は、石灰透明、他は青白磁で施釉。 口縁は口紅。 焼成は還元焼成。 還元焼成で、呉須は透明感のある発色になります。

右が石灰透明、他は青白磁。呉須の発色もいい感じです。青白磁のものは、少し青みを帯びますので、呉須の発色が和らいだ感じになります。

話は変わりますが、約15cmの高いタンブラーなんですが、これで、ジュースを飲んでも、お茶をのんでも、香りが鼻から入って来て実に美味しい。

ワイングラスのあの形状もワインを最も美味しく飲む形であると聞いた事がありますが、本当に、器の形で飲み物の味が変わるんですね。 これ本当。。

逆に出来の悪い器は、味を悪くしているんだと思います。



陶芸はやはり難しい。


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ここで終わったらハピーエンドなんだけどね。

左の写真見て下さい。内側の施釉がみじめ。 "Oh my God!"

又、やってしまった。 実はこのタンブラーの本焼きは10点目なんです。 最初は、トルコ青の施釉をして見たんですが、トルコ釉の量が少ないのと、釉薬の濃度が薄過ぎて、汚い仕上がりになって使いものなならない。そして、もう一点は、施釉をすると、口のところから、3cm位に縦に筋が、これは、磁器土が割れている現象でお釈迦。

今度の失敗は、内側の施釉と口紅。

薄い磁器の施釉は、内側と外側を分けてやります。 外側をまず施釉して乾燥。 そして、内側を柄杓で施釉します。これが非常に難しい。特にこれだけの背丈のあるものですから、均一に掛からない。

内外を掛け分けるのは、作品が薄く仕上がってますので、施釉で生地がすぐに随分を吸ってしまいます。 これを無理して掛けると釉薬の縮と言って剥がれが出てしまうためです。 ですから、一度乾燥させて生地の水分を飛ばしやったうえで、内側の施釉をします。

この柄杓掛けの技術が非常に難しく、今の数十名の生徒の中ではほとんどできる人はいません。

小さいものであれば、やれる自信はあるのですが。。その上に、口紅を余り濃く塗り過ぎたために失敗。

やっぱり陶芸は難しい。丹誠込めて作った作品でも、最後の施釉で失敗。



陶芸職人の竹柄杓での施釉


掛け分けの練習は何度も繰り返しやってます。失敗しては洗い流して乾燥。そして又練習。

でも今回の作品はなかなか手強い。

職人さんに見て貰って練習をしたのですが、釉薬を中に入れて排出するまでの時間がかかり過ぎだと言ってました。


外側に流さないように慎重にやり過ぎて時間がかかり過ぎとの事でした。

もっと練習をしないと作品全てがダメになる。

掛け分けのやり方はこちらのYouTubeを見て下さい。 私の練習風景です。


 

陶芸 磁器土でつくる大鉢の製作と染付 日本陶芸の伝統の呉須による蔦、龍、花柄の下絵付け

夏休みでも、やっぱり陶芸が気になる。 今日は京都まで車で出かけて、絵付け作品と45cmの大皿を窯元に持って行って来ました。

休みでも、やっぱり熱心な人たちがいます。4人の人が来てました。 休みの間でも作業場は生徒は使えるようになってます。ただし、無償ではなく有償。 一日1000円の費用が掛かります。 当然材料代は別ですけど。

そして今日の本当の目的は、期待の本焼きの引き取りです。

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 この三点です。写真が小さくて見難いですね。

大鉢が3点とタンブラーが三点。



蔦の絵付け

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今回の作品の中でももっとも出来のいい作品です。

磁器の真っ白な地肌に、少し深い青の呉須が綺麗に発色しました。

作品の内外に、これでもかと言うほど蔦を描き込みました。

骨書きも少し濃い目のだみもまずまずの出来だと思います。

今回は口紅を縁に塗ってます。 写真の茶色の部分ですが、少し薄いですね。もう少し濃くする必要があるようです。

口紅は、磁器に良く使われます。 磁器は口の部分の釉薬がどうしても薄くなりますので、口紅を塗るそうです。



龍の絵付け

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 こちらは龍の絵付け。 作品全体には4匹(?)の龍が絵付けしてあります。

この写真がこの作品の正面になります。

内側と外側の龍が同時に見れるところを選びました。

少し、描き込みすぎでしょうか。いつもの癖ですけど。

外側の龍の下には青海波を描いて見ました。龍が海の上を飛んでいるイメージで。青海波のだみの濃度にバラツキがあります。もう少し、だみの呉須の塗り方を工夫したほうがよさそうです。



花の絵付け

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 絵柄の本を見ながら、いろいろな花の絵付けをしました。

外側正面には、さくら、菊とユリの絵付けです。今見て気付いた。 桜のしべを描き忘れた。

 

この花柄の中でもっとも描きやすいのは、菊。細長い花びらは面相筆でも描きやすい。だれが描いてもそれなりの絵になるモチーフだと思います。



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 これで、7本ほどの大鉢の製作が完了しました。 半磁土から始まって、磁器土まで。

 この形は以外に簡単で、しっかりとした土殺しと20cm程の筒上げの技術があれば、だれでも作れます。 日本の各地で開催される大型の展示会でもこの形が多いのがうなずけます。

 もっとも苦労したのは、底割れです。所謂Sクラックと言う亀裂が出る現象ですが、これだけの大物になると、どうしても土の締めがあまくなります。そして、高台の部分の土を多く残しますので、乾燥が均一に進まず、亀裂が入ると言う訳です。 これを防ぐには、土殺しを上下やる事です。まずはしっかりを土殺しをやって、円錐状にまとめカット。そして上下を反転させて、又それの土殺しをしっかりとやる。これで、土全体がしっかりした土殺しが出来ます。

以上大鉢の本焼きの紹介です。更に詳細は、ノーマン趣味きらきら www.ichiban-1.comに掲載予定です。

ノーマン陶芸放浪記 大鉢とビアータンブラーの染付

おはようございます!

このブログ記事下書きの段階で公開されたようで失礼しました。

改修前は下書きをして保存にしても、公開と言うボタンを押さない限りは公開されなかったのに、新しいアプリでは、保存したら、即公開になる設定になっているようです。

本当に迷惑な話で、デフォルトで、保存=下書きにすべきなのに。 記事を書く途中で下書き保存を必ずしますので、あり得ない設定なのに。

折角良かった機能や設定まで変えてしまう。あり得ないですね。

記事がまだ途中で見直しをしてませんが取り敢えず公開しておきます。



大鉢の染付


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 この大鉢。最近、集中的に作っている作品の一つです。 この作品は磁器土8kgで作りました。最終の作品に8kg全てが使われている訳ではありません。最終的には4kg程度でしょうか。

 手前味噌な話ですが、これだけの大きな作品になると、高い電動轆轤の技術力が必要になります。直径は30cm以上の作品で、高さは15cm程の高さです。このような作品が10本ほど出来ていて、一部は素焼き、そして、後は、本焼き待ち等になってます。

 これだけでかいと、窯のスペースが沢山必要になります。

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今回は蔦の染付をやって見ました。骨書きをやって、そしてすべての蔦の葉を濃いだみして。。濃いだみをすると骨描きをした線が見えませんが、本焼きが終わると見えるようになります。 濃いだみに下で、骨書きがうっすらと盛り上がって見える。これが適度な濃度です。この段階で葉脈が見えていたら、だみは薄いと思って方が良いでしょう。

これだけの大きな作品であれば、展示会に出展しても大丈夫かと思います。

こんな大きな作品がずらりと並んだら壮観でしょうね。 後は、どんな展示会にチャレンジするか。。



ビアータンブラーの染付


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 鋳込みで作ったタンブラー5点です。 鋳込みですから、磁器土での作品です。このように背の高い作品も原形を作って、石膏型を作りあげれば、後は磁器土で作った同じ作品が次から次へと作る事が出来ます。

 泥漿を流し込んで、20分ほど待って、余分な泥漿を流し出して、10分ほど放置して硬化させます。その後の取り出し方や、削りさえ覚えれば同じものが大量に出来ます

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 5個の作品全てに植物の絵付けをしました。

そしてその裏側にはそれぞれに蝶々の絵付けをして見ました。

 今回の絵付けは基本的には骨描きを主にしてます。 特筆すべきことは、その骨描きの線の細さで、写真のようお細い線が描けるようになって来ました。

やっぱり沢山描けば誰でも上手くなるのが染付かも知れません。

そして、大事なことは、デッサン力を高めて行くことも必要だと思います。 今回いろんな蝶々を描いてますが、本を見て書いてます。鉛筆で軽く下書きをして。上手く描くのに絵心なんていりません。 要るのは観察力。 




最近はブログの内容が余り面白くなくて申し訳ありません。

電動轆轤などの製作が中心になっていて、手ろくろや、たたらの作品の製作が少なくなって来てますので、一般的でない内容になってしまいます。

でも、一年の勉強で、ここまでこれたのは自分でも驚きです。

陶芸と言うのはいろいろなやり方が有って何が本当か分かり難いですが、このような作品を作りたい方には、私が通うスクールなどでの勉強がお勧めです。

ブログの変更で、いろいろと迷惑をお掛けしますが宜しくお願いします。


陶芸放浪記 染付本焼き 蓋物

 この無料ブログ運営会社のビッグローブがブログの大幅メンテをやってます。 改修と言うか、最悪の改悪。 システムはバグだらけ。バグは、余り使わない機能で、たまにはエラーが出たりするものです。

これひどい。 表示されるカレンダーで、土曜日が表示されない、サムネール写真が記事によっては表示されないなどなど。 このメンテは一ヵ月前くらいに予定されていたものが、大幅に遅れ。 メンテをやったと思ったら、次から次へとバグだらけ。誰かが、問題があるのに見切り発車をさせたようです。

 ビッグローブと言うのはNECの会社なんですが、本体の信用まで失墜させるような結果です。デバッグをユーザーにさせている。

 システムの改修では、グーグルなどでは、必ずトライアルの期間を設けます。 元のソフトと新のソフトをアップして、ユーザーに使って貰って、フィードバックを貰う事で、新たなソフトの改善、そしてバグなどを修正して行きます。 当然、その間は、旧バージョンも使えます。 でも、今回はいきなり、新しいソフトに切り替えてしまった。これがNECの実力なのかな? そうであってない事を祈りますけどね。

まだ沢山のバグがありそうで新しい記事の追加はためらうところですが、テストとしてアップして見ます。



染付練習作品 網目文様 薄だみ


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先日のブログで掲載した蓋物の染付です。

粘土は信楽の白。呉須は京呉須。

網目を描いて少し、網目の大きさにバラツキがあり、薄だみをすることで少し和らげて見ました。

 薄だみが結構均一で切れな仕上がりになってます。 網目だけでは多分物足りない結果になるでしょう。 筆跡を残さず如何にだみをするか。

このやり方のポイントはもう良く分かっていただいていると思います。今回はダミの面積が小さいので、ダミ筆ではなく、付立て筆(彩色筆)を使いました。

薄だみをたっぷり作って、茶碗見たいなものに入れます。 筆全体に呉須を良くかき回して、茶碗の縁で軽くしごきます。

塗りたいところに呉須を垂らし溜め、これを筆先の毛で呉須を引っ張り伸ばしてやります。作品の素地に触れたら筆跡が残りますよ。。。



染付練習 青海波文様


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こちらは青海波の染付です。 基本は網目文様みたいなものです。ですから網目の練習をしっかりとやばこの文様を描くのはそれほど難しくはありません。

綺麗な波を描くキーポイントは、①最初の一段目がポイント。大きさを同じにします。 

その為には、手作りの分割道具が欲しい。以前に紹介してますので、割愛しますが、少し厚めの紙にコンパスで、同周円を描いて鋏で切るだけ、10、12、16分割などを作っておきます。

これに合わせて縁のところを分割、そして、波の高さは、手ろくろに載せて轆轤線を鉛筆で描きます。

波の高さは、低い方が後から、呉須で描くときに楽です。

すべての、波の外側を描いたら次は内側に同周の線を描きます。 線の間隔を一定にすれば綺麗に見えます。

次はだみですが、一番上の波はだみしません。又は、一番下をダミせずにおきます。この作品のだみは濃いだみ、少し波毎に濃さのバラツキがありますが、それぞれの波に筆跡はありません。 この程度ならば、良しとします。



染付、網目文様


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網目文様です。こんな細かな網目を良くも描いたもんだなと自分自身感心します。

基本的な描き方は同じです。

これは、48分割の網目だと思います。16分割をさらに3分割。 分割道具は16分割を使い。それを、染付の段階でさらに三分割。初心者には、少し難しいかも。 それであれば、16分割などから始めたらどうでしょう。

面相筆は、面相筆を使います。 私の使っている筆は、800円程の筆です。 結構高価なんですが、寿命が短くて轆轤線もこの筆で挽きますが、兎に角、毛の数が元々少ないし、毛先がすぐに摩耗します。

轆轤線引き用の面相筆はすり減ったものを使い、新し面相筆は、細かなラインを引く為に分けて使います。

この違いは、古い筆と新しい筆で描いて見たらすぐに分かります。

今、ビールタンブラーの染めつけをやってますので、次回のブログで紹介しますが、髪の毛一本で描いたような線も描けるようになります。