ノーマン陶芸放浪記 意外な 陶器 売れ行きランキングは?

こんにちは! ノーマンです。 楽しい陶芸生活を送ってられますか? 

最近は作品を作りに作って来ましたので、まだ、未完ながら、作品のテーマがなくなって来ました。

蓋物やワイングラスなど、少し凝った陶芸の技術と言う観点に立つと少し難しいものに集中しているような気がします。 陶芸は、どうしても自己本位になりがちですね。 趣味ですから、自分が作りたいものを作って楽しい時間を過ごせればいいだよ。 と言う人も沢山いらっしゃると思うのですが、自分の陶芸での進むべき道を模索している自分にとっては、第三者的なものを知りたい。

そこで思いついたのがネットで、何を世の中の人が求めているかを調べようという事です。

”陶器売れ筋ランキング”と言うキーワードで検索をしたら沢山の情報が出て来ます。 その中で、ネット通販の最大手のアマゾンをクリックしたら意外な結果が。

売上No1は、何と思います。 これビックリ。 何と骨壺でした。 嘘やろ!3万から10万円の真っ白な磁器の骨壺なんですよ。 家内に言ったら、”信じられない”だって、おまけにその次に”お父さんも作ったら”だって。 これまた、ビックリ。 壺に花の絵など描いて売ったらだって。 ”又、このおばはんえらいことを言うは”と心の中で思いつつも、口をしっかりつぐんだ。 説明には家族葬やペット葬。。。にって書いてあります。 ほんまに世の中変わって来ましたね。 骨壺もAmazonで買う時代が来るとは。 多分、業者から買うとぼったくられるのが皆さん分かっているからだと思います。 でも、楽天のランキングでは、これは載ってませんでした。 こればかりは作りたくない。 作るとしたら、エンディングの作品となるでしょう。 



一輪挿し 3点

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ネットでやはり多いのは、お皿ですね。 特に海外から輸入されたお皿が多いですね。そういえば、毎日の生活の中で、お皿を使わない日はないですよね。 お皿は絶対的な必需品。

次のテーマは日常使いのお皿かな?でも、だれが輸入皿を買うんだろう? 多分若い人たちですよね。 内にも沢山のヨーロッパの高級なお皿があるけど、それに料理が乗ったことは、長い生活の中でも数度しかない。 でも、お客さんが来た時のデザート用のお皿は、必ずこちら。 私の作品は採用して貰えない。 こちらの方がずっと味があるのになと。。思いながらも。

今週の作品の5点の内の一輪挿しです。 こちらもネットで探して、自分の好きなものを選んで作って見ました。丸いもは二種類。 1つが丸。もう一つは赤道を少し下に下げた下膨れのもの。 

直径、高さは80mm前後になってます。

作陶は、電動轆轤で、この時は壺用の小手。そして、高さと口径を測るトンボ。そして胴の径を測る”胴ばかり”と言う三つの道具を使います。 後は、描いた図面を見ながら、その形状で挽きます。 これで同じものが作れます。 設計寸法には、5mmの削りしろを足しておくことをお忘れなく。 

これが、だんごやへらを使わない作品のポイントです。 内側の形状から作る作品と、外側からの形状から作る作品の違いです。



壺の削り作業


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このような花器を作る時の大事なポイント。 それは、削りです。 あなたは、どんな削りをしますか?

私たちは湿台を使います。これも少し変わっていて、湿台に上向きに載せて、上部を削ります。ですから、湿台の内径の大きさが、作品の下の大きさに合ったものでなければなりません。 後の背の高いのっぽの花器は特に削り難い。 湿台の内側に入れて芯を出します。 芯を出して必要であれば、粘土で、腰の辺りを固定してやっても作業がし易いでしょう。

常に、上部を片手の指で押さえ削ります。 口の部分には、ペットボトルの蓋を被せてやれば、簡単に押さえれます。 と言っても非常に難しい技術ですけどね。

通常私たちは、石膏で作った、丸い平板の道具を作っておいて使います。 大きさは数種類あれば良いと思います。今回の作品であれば、500円硬貨位の大きさのもので。 厚みは少し厚く真ん中は指で押さえるための窪みを付けてあります。

上側の削りが終わったら、逆さまにして、下半分の仕上げと、高台周りの削り仕上げをします。

逆さまにするときは、水平線を墨で書いておきます。 轆轤を回して筆で、線を引くだけですが、これがひっくり返した時のガイドラインになって、高台が斜めに切ってあっても、これがあれば、正しく湿台に載せる事が出来ます。

のっぽの花瓶は、削り終了後、縦に線彫りを入れてます。 出来るだけ垂直に、でも、余り機械的にならない程度に書きベラの角で、溝を上から下まで。

手前味噌ながら、とってもいい出来だと思います。 後は、釉薬で失敗しない事。 それから、最近の私の作品には”康”の揮毫を入れてます。 これは、石膏版に陶芸用針で、彫り、そして磁器土でそのコピーを採り、印鑑状のものを作り、本焼きをします。 




熊に載って金太郎の最後の仕上げも終わり、乾燥に入ってます。 完全乾燥した段階で、サンドペーパーで表面の均しをします。

ではでは。

この記事へのコメント

Yokko
2019年03月21日 19:30
南部センターにいらしたE先生もお母様の骨壺を作られたそうですよ😢

熊に乗った金太郎早く見たいな~楽しみ🌷

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