ノーマン陶芸放浪記 ちょ~難 ぼんぼり作り

今日は立春の日だそうです。 そして、車の中で聴くテレビの放送ではどこかで春一番が吹いたそうです。梅も咲き、直ぐに桜の季節でしょう。

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3月へ向けての、お雛様作りも順調で、今日は素焼きが上がってました。

i今のところは大きな事故もなく、今日は色呉須を使って着色。 スクールには、赤、ピンク、グリーン、特グリーン、黄色の色しか置いてませんので、取り敢えずこれで着色。

この窯元でもお雛様をペア―で売ってます。 配色を見たかったので、ショールームで見たら、何とセットで、6800円。 配色は基本的には変わりません。 でも顔の着色は、目鼻口も、黒い絵具で書いてあります。 どんな絵具を使っているのか聞くと、上絵具だそうです。

何故上絵付なんですかと聞いたら、顔の表情は失敗しやすいとの事です。 もちろん下絵付けではと言う事なんですけど。

上絵付けであれば、失敗したら、拭き取って、描き直せばいいから
だって。。そうなんだ。 プロでも失敗することがあるんですね。 それよりも、次の理由だと思います。 

上絵付けは、繊細な線の表現が出来ます。 いわば、ガラスの上に描くようなもんですから、素焼きへのそれとは違う事は分かりますよね。 でも、それは、プロの絵付け師さんの領域の話。。

上絵付は、絵付けの後、もう一度、上絵付窯で焼成が必要になります。 又、上絵付けは金彩も可能ですしね。 上絵付の焼成すると、通常の本焼き費用の70%を追加して払う必要があります。 100円のものであれば、170円になります。 それほど、手間がかかるという事です。



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今日はこんなぼんぼりの削り作業をしました。 二つの形があります。 両方ともに電動轆轤で挽き、今日は、適当に乾燥した作品の削りです。 丸い方は中は空洞。 ぼんぼりを作る前に先生に相談したんですが、先生は左の形。 私は従来のやり方で空洞かと考えて居ました。 

最大の難関はやはり削り、ぼんぼりを削り出すとしても、この細い支柱をどう切り出すか。 そしてもう一つの問題は、細い支柱が焼成の温度で、良く曲がるそうです。 だから、上と下を別々に作った方が良いと先生は言ってました。 又、以前にワイグラスを作った時も、轆轤師さんが余り、脚の長いものは作らん方がいいよと言ってました。 ぼんぼりとなるとワイグラスの比ではありません。

作陶は出来ても、どのようにして削ったらいいいか分からない。

先生は、湿台を使った方が良いと言われるので、サンプルを作って貰う事にしました。

結局、湿台では、安定せず、轆轤盤面に分厚い紐を巻いて、固定する方法になりました。

そこから、先生の繊細な削り作業が始まり、5分ほどで終わりそうな作品の大きさなんですが30分以上もかかったと思います。 

この緻密な作業は表現できませんが、左のものを見て下さい。 これこそ一目瞭然と言うやつで、素晴らしいできです。

そこからは、私にバトンタッチ、最初は上手く行っていたんですが、油断したら、ばきんと折れてしまいました。

そして次の作品、これもボキと折れました。 作陶の時に中を空洞にしておいたために持たなかったようです。

もう一本、結構上手く削れてそろそろ完成と思っていたら、丁度半分位のところに割れが。 まさかと思ったけど、やはり、罅が入った。 上で支えている指が中心を外れたため、横の応力が掛かったようです。 これで、全数全滅。

でも、少し不格好な空洞のものは、ここまで削り仕上げました。 でも、写真で見たら分かるように、プロとの差は歴然としてますね。

今日は帰る前に取り敢えず、2本のぼんぼりを作って来ました。 もう一度、削りの練習です。 明日は先生が交代して、轆轤師さんが来ますので、作陶のところからやって見せて貰う予定です。 今回は、へらやトンボなしで作ってますので、多分、明日は道具作りからやり直しだと思います。


今考えているのは、ぼんぼり専用の湿台を作らないと結局はダメかと思います。 難しだけにぼんぼりの上に入る、小さな湿台が無ければ、いい仕事はできないのではないかと考えてます。

ところで、写真のぼんぼりは、黒化粧で装飾をしてます。

削りさえ上手く行けば、上は軽いですから、焼成での大きな歪はないと思います。 さてプロの轆轤師さんの意見はどうなるでしょう。

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