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zoom RSS ノーマン陶芸放浪記 楽寿荘 陶芸教室

<<   作成日時 : 2018/12/08 21:50   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

今日は久々の楽寿荘陶芸教室。 でも、何となく気分が重い。 余り、この教室で作りたいものがなくなって来て、何を作ろうかと迷ってしまう。 分厚く、重たい作品は作りたくないし。 電動轆轤で、毎週二けたの作品を作っている身に取って辛い。

だいたいは、手びねりではなく、たたら作りの作品を作るようにしてます。 陶芸教室と陶芸スクールでは、何かの違いを出さないとやっている意味がない。 その点、たたら作りは、轆轤作りにない、異形の作品が作れますので、これでしばらくはやって見ようかと思います。 

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左の作品が、たたら作りの花瓶です。 本当であれば、もう少しスマートな作品にしたかったんですが、教室に行って、古いカレンダーの紙を貰って型紙を、その段階では、二つの選択を考えていました。 これが、一つ、そして、もう一つが同じ形でねじれ壺に仕上げる選択です。 結果的には、最初の選択です。 理由は、絵付けをしたかったためです。

5mmのたたら粘土を作り、型紙に合わせて4枚を切、7mmの底板に貼り合わせました。 このような作品のポイントは、如何にシャープなエッジを作るかなんですが、その点はまずまずかなと思います。 でも、形がもう一つかな。 もう一つ、洗練されたデザインにしたかった。

粘土板を暫く放置している間に残りの粘土で、一輪挿しを作って見ました。丸い手びねりの作品は作りたくないと言いながら、結局は丸い作品を。 ゴルフ練習場の友達に一輪挿しを作ってほしいと昨日頼まれていたんです。

それと、手びねりで、どこまで綺麗な作品が作れるか久々に試して見たかったからです。

余った粘土を丸く丸めて、菊練りをして空気を抜いてしまって、玉造りです。

玉造は、紐作りよりもある面、簡単かも知れません。 粘土を丸く、丸め、轆轤に据えて、叩きながら芯を出します。 そして、親指で、真ん中に穴を開けて徐々に穴を広げて行くと共に、土を締めて、徐々に上へ伸ばして行きます。 そしてある程度、厚みが薄く揃って来たら内側から、木小手で均し、そして芯を出します。 それが出来たら、内外と小手を当てて、形を整えて行きます。

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最初は、真っ直ぐに立ち上げ、筒が出来たら、外側は描きベラで削り、厚みを調整するとともに、小手で、内側から膨らませてやります。 これで、胴の部分が完成。 次は残りの粘土と削り取った粘土で紐を作り、首の部分を作ります。

これ位の作品であれば、30分程度で仕上がります。

そうしている間にたたらの乾燥が進んで、張り合わせのタイミング。 4枚の側面と底ですから、一時間もあれば、完了。

次は、一輪挿しの削りを。。湿台を使います。 以前に私の作った湿台がありましたので、口を上にして載せ、花瓶の上半分を削ります。 一皮剥く程度です。 これは、窯元で学んだ技術で、湿台に載せて、上をお皿などで押さえて、削ります。それが終われば、花瓶を上下逆にして、今度は下半分を削ります。 そして、最後には、高台を削り出します。

簡単に書いてますが、この技術は陶芸教室の人には難しいかも知れませんね。 この技術があってこそ、自分の意図する形と重さの作品が出来ます。 是非とも覚えて欲しい技術です。 電動轆轤作りの作品と、そんなに遜色のない作品だと思います。

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こちらは、磁器のタンブラー三点です。 昨日と今日で絵付けを完了しました。 一点は、呉須のみでの、紅葉の染付。 真ん中が、呉須と下絵具、併用での桜の絵付け。そして、色が薄いものが、素焼きにイッチン描きをして、下絵具で絵付けをした作品です。

磁器土での仕上げですので、発色の良い作品になる事を期待してます。

何故、この時点で絵付けを紹介しているかと言えば、磁器土の素焼きには、イッチン描きは難しいからです。 少し触れると、イッチン描きの線がポロリと落ちてしまいます。 陶土のものは、もっと食いつきは良いのですが、素焼きの磁器には止めた方が良いと思います。

イッチン描きは基本に通り、生の時にやるべきです。

その経験から、今日作った作品には既にイッチン描きを完了しました。 たたら作りの作品には、全面に桜、そして一輪挿しには、紅葉を描いてます。 まだ乾燥してませんので、分かり難いと思いますが、絵柄が見えると思います。 もう一点、生へのイッチン描きの方が、安定して細い線で絵付けが出来ます。 素焼きとの差は、水分の吸収の速さの違いかと思います。 素焼きでは、化粧土が上手く伸びてくれません。


このブログを読んでいただいている方々、作陶と、削り、そして絵付けの技術力が高まるのを祈るばかりです。少しの努力で、自分でも驚くような、作品が出来ますよ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
一輪挿しは玉造りなんですね。 めずらしい❗ 作陶過程を見たかった気がします。残念😢 電動轆轤で作ったみたい🌷
Yokko
2018/12/09 10:04
そんなに大した技術ではありません。 紐作りの基本が出来る人は誰でも出来るし、逆に基本が出来ていない人には難しいです。茶碗、一輪挿しなどの小さな作品は、紐積みの作業がありませんので、早く綺麗に出来ます。 紐作りで、紐を積んで隙間を均して、両手で挟んで、締めて、均等に伸ばしながら、そして両手を寄せて、横に広がろうとする粘土を寄せてやって、上へ上へと伸ばして行きます。 この動作で、自然に芯が出ます。 ある程度の均一に延ばせたら、木小手で内外から芯を出しながら、ぶれのない作品を作ります。 紐作りで、締めて寄せる動作が出来ない人は、ヘラヘラの作品になったり、又、指痕が残るような、均一な作業が出来ないと、無理です。そして、最後は、削り。 轆轤に載せてやるのではなく、ある程度硬くなって、押さえても変形しない硬さで、湿台で削ります。この技術があれば、電動轆轤同様の作品は誰でも作れます。
分厚い、重く、芯のない作品つくりから、一日も早く卒業できる様、腕を磨きましょう。
ノーマン
2018/12/09 15:34

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