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zoom RSS ノーマン陶芸放浪記 京焼き風絵付け”桜”

<<   作成日時 : 2018/12/05 20:28   >>

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絵付けがちょっと苦手なあなたに京風絵付けを紹介します。

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この作品は、以前のブログで紹介したと思ってますが、本焼きが完了しました。


少し大き目の蓋物ですが、素地は半磁土。 信楽の白でも問題ありません。 

電動轆轤で作陶してます。ご承知のように、トンボ、だんご、へらを自製して。

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蓋と本体には、桜の絵付けをしました。

蓋の摘まみは削りだしです。 少し、大き目の真ん丸のもので、この作品にピッタリだと思います。

摘まみの頭の部分にも、一枚の桜の花びらが。。

さくらの花はポイントさえつかめば、だれでもかけるモチーフです。基本は、5枚の花ビラ。 各ポイントは、花芯になる部分と花びらの外になる部分に丸を描きます。 薄い、鉛筆で下書きします。 そして、5枚の花びらの中心線を5本描きます。

ね! 簡単でしょう? これだけです。 ここを押さえれば、花びらが均等に描けます。 ですから、花びらが、4枚になったり、6枚になったり、粒がそろわないという事は少なくなります。 花びらの先端には、切れ込みを。 左の写真を見て、紙で練習してください。

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着色は、下絵具を使います。 3色だけです。 ピンク、イエロー、特グリーン。

塗り方、付き立て筆を使います。絵具を水で溶きます。 薄く。 下絵具と言う事で、発色を強くしたいが為にめちゃくちゃ濃くする人がいますが、薄くたっぷりと浅めのお皿に溶きます。 たっぷりがキーポイントですよ。

筆先に少しつけてぺたぺたはだめです。 筆先全体に絵具を含ませて、絵具を溜めてやる感じ。 左の写真でも分かりますが、花ビラの先は濃くて、内側へ行くにしたがって、薄くグラデーションが掛かってます。

これは、ピンクの薄い絵具を花びらの先に溜めることで濃くしてます。

しべの部分は、黄色を塗ってます。 これだけでも良いのですが、黄色の上に、少し濃い、グリーンで点を付けているものもあります。


これだけで、ちょっとした京焼き風の作品になります。

イッチン描きの線はあった方がメリハリがあると思いますが、無くてもそれなりの雰囲気はでると思います。

イッチン描きは出来ないという事であれば、面相筆で、輪郭線を同系色の少し強いもので描いても良いかと思います。



この絵付けの技法は、今、シーズンの紅葉を描いたり、簡単な絵付けに使えます。

発色に関しては、是非、焼成サンプルを作って下さい。 5cm角位の素焼きを2枚準備します。 そして、夫々の色の線を数本ずつ、濃さを変えて描きます。 一枚は焼成して、もう一枚は焼かずに、ラップに包んで保管します。 これで、どれくらい濃さで、どう発色するか分かります。

もう一点大事なポイント。 溶いた絵具は捨てません。 百円ショップで、小さな、プラスチック製容器を買いましょう。 出来れば、丸のもの。 この方がかき回し易い。 百円で4個入りなどが買えます。 水を入れて保管します。 使うときは、下に沈殿したものを、筆先ですくって、お皿に出して、水で薄めて使います。

最後に釉薬ですが、メーカーお勧めのものを使いましょう。 通常は、素地が磁土であれば、石灰透明、陶土の白であれば、土灰釉を使います。 ところで、土灰って知ってますか? 土の灰? 違います。 土と言う意味は雑と言う意味で、木灰です。 ですから、雑木と言う意味で、いろいろな木の灰です。 木灰は、釉薬の煤溶成分で、石灰を沢山含みます。



この際、是非ともご自身の絵付けの技を身につけて下さい。 イッチン描きに興味のある方は私にYoutubeを見て下さい。 百円ショップのシャープペンと、アイシングバッグを使ってイッチンが作れます。

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コメント(6件)

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これも凄い❗ 
アップ画像が鮮明で見易く、桜の上品さ可愛いさが際立ってます🌷

南部センターの窯が調子が悪くって温度が上がらず、本焼きが出来ません。窯も疲れたみたいね。
Yokko
2018/12/05 22:53
この絵柄であれば大丈夫でしょう? 注文の絵具が入るころかと思いますので、やって見て下さい。 来年は、陶芸スクールの展示・販売会に出展したいと思います。 毎年、11月に南禅寺で行われます。今年は、出展を断念しましたが、買ってもらえるような作品を作って行きます。 幾らだったら、買いますか? ところで上の作品、作陶と削りの大事さは余り説明してないけど、これが大事だよ。 分かっておられると思いますけど。
ノーマン
2018/12/06 07:00
ノーマンさんお早う御座います。
窯元もみじまつりに行きたかったのですが都合で行けませんでした。目的は昇峰窯にいっちんの作品を見学。幾つか作品見てますが、本日のブログのノーマンさんの作品が良いです。上品で美しい。私の大変お気に入りの作品。
柴犬ゆうた
2018/12/06 10:18
そんなイベントがあるんですね。 来年は見に行きますよ〜🎵
5000円ぐらいかな❔
Yokko
2018/12/06 17:30
ゆうたさん。窯元もみじ祭りって知りませんでした。 作品気に入っていただいて光栄です。うちの方は、紅葉のシーズンに瑞光窯の陶芸教室と陶芸スクールの生徒が出展する展示会です。 どちらかと言えば、教室の人が多いです。 スクールの人たちは、個人で販売ルートを持っていたり、個展をやったりしてますので、半分くらいの人しか出展しません。 南禅寺の境内の一軒家を借り切っての展示会で、観光客が沢山来てくれます。 来年は事前に情報を送りますので、紅葉狩りついでに来て下さい。
ノーマン
2018/12/06 18:54
凄い高値ですね。 手間を考えたら、それくらいの値付けになるかも知れません。 私も、小さなぐい吞みを買って来ましたが、2000円でした。 その作品は私でも作れますが、禾目天目の綺麗な、文様が出ているもので、この釉薬は流石に私に作れない。 そこに2000円の価値がありますね。 陶磁器の値段はあるようでないし、使う人がそこにどんな価値を感じるかなんでしょうね。
今回の作品は半磁器にしましたが、少し、鉄分の赤みを帯びていて、ほんのり温かな作品です。 最初はこの赤が嫌いでしたが、最近は、この温かみは、土ものの良さかなと思ってます。 この窯元が使う、信楽の白には、特別に鉄分が配合されており、還元焼成では”ごほん”が出ます。 又、値付けお願いします。
ノーマン
2018/12/06 19:05

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