陶芸(南部生涯学習センター 木曜会)

近くの公園の梅の花は8分咲きになって来ました。 春はもうすぐそこです。

 今回は以前のブログに載せた、南部生涯学習センターの陶芸グループの作品紹介です。

 一人当たり、9kgの粘土ですので、100点以上の作品が今回の本焼きで出来上がってます。 沢山の素晴らしい作品がありますが、その内の是非自分でも作って見たいと思う作品を紹介します。
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今回の陶芸グループの参加者
最後の打ち上げの風景です。 陶芸の経験や年齢も様々ですが、共通して言えるのは、とにかく皆さん土いじりが大好きな方々です。
陶芸歴は10年程のベテランさんから、数年の人まで。
 やはり、このレベルになってくると、電動ろくろを使える人が半分くらいになります。 自分の陶芸道具を持っている人は当然ですが、今回の幹事さんは自分の陶芸用のコンプレッサーまでお持ちで。
 そこまで、陶芸が好きなんです。 びっくり!!!!
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たたら作りの六角の花器
幹事さんの作品ですが、高さは30cm+の大物です。 たたらで、7mmの粘土板を作り、大きさに応じた幅に切る。6片。底、8mmのたたらで丸を作り、六角にカット。 たたら板をしばらく乾燥させ、ある程度の半乾きで、どべで接着。 乾きの程度がポイントとか、やわらか過ぎず、硬すぎず。 これがポイント見たいです。 たたらの作品に共通することですが、どべでの接着をしっかりやる事。 又、接着部に粘土のこよりで、補強をすること。 ねじれは
粘土の固さが適切であれば、ひねることで調整をする。
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同じ作者のたたら作品。 子供のスニーカー
キュートな作品です。たたら粘土は、7mmから3mmを部分で使い分けをしてます。 粘土は、赤土で釉薬を薄く吹き付け。 丸い部分にコップを入れたり、花瓶を入れたりして使うようです。 上の作品にも共通していることですが、たたらの作品すべて、型紙を起こしてそれに基づき、部品を作ってそれを組み上げて行くようです。 作品には、裁縫用のルーターで、縫い目も入れてます。 とにかく、丁寧で根気のいる仕事振りです。 勉強になります。 でも、私の性格では無理!!!!!

次もたたらの作品です。 個人的にはたたらは、焼成で曲がってしまうので、余り好きではないのですが、こんな作品ができれば、やってみたいなと思います。


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織部風のお皿各種です。 余り説明は要らないと思います。 この方の作品は、丸皿から、長皿まですべて織部風ですが、立派に売り物になりそうです。 そこらの料亭などで喜んで使ってもらえそうです。 お皿の原型はスタイラフォームをカットして、それにたたら粘土板を載せ成形してます。 作品に依ってはどべで接着もしてますが、型に沿って、丁寧な仕上げです。 たたら作りのうまい人の共通点: 丁寧、根気強い。
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この織部作品の絵付けのポイント: 黒呉素に、鬼板(赤)を混ぜたものを使うようです。 上絵付けの作品も作っているとのことで、写真を見せてもらいましたが、立派な作品を作ってます。 会社には、上絵付け用の窯もあるようで、その様な環境の違いもあるのでしょう。
写真が見にくいですが、左右の長皿も立派ですよ。。。参考にしてください。 
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絵付けは作品を家に持ち帰ってやってられます。 私の下絵付けでもそうですが、やはり、気持ちの落ち着く環境でやるべきです。陶芸教室で、作陶から絵付けまでやるのは無理で、 人間の集中力が続くのは所詮数時間です。
もう一つの大事なポイント: 施釉  織部と透明釉です。 織部の部分を浸掛けをして、透明釉を軽く掛ける様です。 今回はコンプレッサーでの吹きかけでした。 前回のブログの私の失敗作は、黄瀬戸をずぶ掛けをして、織部を掛けましたが順番的には逆とのこと。。。又、賢くなりました。。
あと二点程、参加者の作品です。
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竹細工風の花器です。作者は高齢の方ですが、粘土紐で編んだ様な作品です。 実際は丸く壺を作り、後加工で、網目を入れた様です。 工具は紙を当てドライバで筋を入れただけの様ですが、ちょっとした工夫で面白いものになるものです。下絵を描いた上で、加工するようで、単にドライバで引っ掻いただけではこの様なものにはならないでしょう。
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これも別の参加者の作品です。 同じく織部風の作品です。この作品の型は、焼きそばの発砲スチロールの器だったと思います。 プロの陶芸家で、沢山の作品を作る人は、石膏型などで作ったり、さらに大量であれば、鋳込みなどをするのでしょうが、素人はこれで十分ですね。 これが陶芸の良さで何でも型になります。
もっと多くの作品を紹介したいのですが、今日はこの辺で。 最後に私の駄作の紹介です。
 この陶芸教室には、青磁釉がありません。 同じ釉薬でも、流れ方が違ったり、発色が大きく違います。 そんな訳で今回の施釉のキーワードは『シンプル』だったのですが、これが見事に失敗しました。特に初めて使ったマグネシアンマットの作品は全て失敗です。あ~あもったいない!!
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今回の本焼きです。 この中で満足のいく出来のものは数点でした。 やはり陶芸は難しい。
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後ろの花瓶は作陶時はほぼ上手く行っていたんですが、特に白い壺は、マグネシアンマットがまだらになり、不満足な結果になりました。 かぼちゃは、面白い作品になりましたが、蓋のカットが上手く行っていない点と、仕上げの削りが不十分で底の部分が厚くなりすぎて、全体的に重くなりすぎました。
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この織部の蓋物は、唯一のほぼ満足のいく作品です。とび鉋の文様が織部の濃淡で上手く浮かび上がりました。 残念なのは、蓋の勘合部に釉薬を塗れなかった為、目立ちすぎています。
蓋を合わせて焼くとどうしてもこの様な結果になります。 でも、別々に焼くと変形して勘合が悪くなりますので、悩むところです。


陶芸はいろいろな人の作品を見て良い刺激を受けます。 この数カ月でしたが、今回初めて焼成までやらせて貰っていろいろなハプニングもありましが、楽しい時間を過ごさせて戴きました。 幹事さん、又、メンバーの方々には大変お世話になりました。 又どこかの陶芸教室でお会いできることを楽しみにしております。

 今年の陶芸のテーマの一つにたたらと織部にしたいと思います。

 Have a nice day!!

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この記事へのコメント

柴犬ゆうた
2015年03月03日 10:17
皆さん素人とは思えぬ出来栄えの良い作品で、まだまだ勉強、勉強、経験、経験の私です。
やきものや
2015年03月04日 16:09
二ヶ月足らずの短い期間でしたが、ご一緒させていただきありがとうございました。いくらやっても大満足ということはほとんどありません。日々修行しなければ・・・ということを痛感します。小生のブログも見ていただければ嬉しく思います。
http://endohsa-endohsa.blogspot.jp/
ノーマンリッチ
2015年03月07日 12:26
柴犬ゆうたさん ご無沙汰しております。 いつもブログを見て戴いてありがとうございます。
上の遠藤さんのブログ見てください。 素晴らしい織部の作品多々ですよ。 きっと勉強になります。
ノーマンリッチ
2015年03月07日 12:29
遠藤さん ブログ見ました。勉強になります。 黒バックの写真は映えますね。 それにしても立派な作品ですね。 織部の文様の本の名前教えてください。 愛犬はなさんのブログ見ましたが、陶芸は余りのってなく残念です。
柴犬ゆうた
2015年03月09日 19:31
私、一度遠藤さんにお会いしたいです。玄人さんですね。私はまだまだ赤ちゃんです。
ノーマンリッチ
2015年03月10日 12:14
やきものやの遠藤さんのブログにアクセスして見てください。http://endohsa-endohsa.blogspot.jp/ 「焼きもの好きの独り言」と言うブログです。

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