陶芸(ティーポット、キャセロール 本焼き)

 12月31日に紹介したティーポット、キャセロールの本焼きが出来上がりました。
結論から言うと、すべて不満の残る出来栄えです。 陶芸をやっていると、作陶ではほぼ満足なものも、最終の本焼き品は失敗が多いのです。 プロの陶芸家の方が、釜出しの後作品を床に投げて壊すのをテレビドラマなどで良く見るんですが、こんな心境になります。 反省を込めて失敗作品をご紹介します。

 ティーポットです。 写真で見るとそれなりの完成ですが、大きな失敗をしました。 蓋と本体がひっついてしましました。 蓋物では良くあるケースですが、完成度が高かっただけにがっくりです。 原因は釉薬が残っていて、本焼きでひっついた為です。 バケツに水を張り、タオルを巻いて水圧を利用し、木槌でたたくのですが取れません。最後に強くたたいたら、蓋の一部が欠けてしましました ここであきらめて家に持ち帰り、もう一つの方法を試しました。 熱湯で30分程熱し、その後、冷水の入ったバケツに入れました。所謂、ヒートショックです。これで蓋が外れたんですが、本体に細いひびが入ってしまいました多分、木槌でたたいた時にひびを入れてしまったのでしょう。
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釉薬: 外:石灰透明釉 内: 青磁釉 
やはり、磁土と青磁釉の相性はいい様です。奇麗な仕上がりで、茶越しの部分の目づまりもありません。 それにしても不思議なのが、蓋との勘合部を見ても、釉薬でくっ付いた様子は全くありません。 相当神経を使って撥水剤などを丁寧に塗り、施釉の後も丁寧に拭きあげたんですが。。。本体、蓋の歪みもありません。 原因不明。 短気を起こして大失敗。 最初から、熱湯でやればよかった。 この方法で、割れが出たことはありませんので。。誰か、別のやり方を知っていたら是非教えてください。蓋と本体を別にして本焼きすれば、ひっつく可能性はありませんが、一体で焼いた方が歪が少ないように思います。


 次はキャセロールです。 この作品は問題なく、蓋が外れました。 蓋と本体の間に少し隙間があり、余りきっちりと作陶しなかったのが良かったのかもしれません。 釉薬はティーポットと同じで、奇麗に仕上がっているのですが、惜しむらくは、本体の取っ手(耳)の部分にブルーの下絵具を塗ってしましました。 色彩センスゼロですね。 蓋の取っ手の部分は織部釉薬です。 この部分の仕上がりは奇麗なのですが、他の色とマッチしてませんね
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こちらは、陶芸教室で作った紐作りの茶器2点です。 支給された、少量の粘土で作った関係で、深さが足りません。釉薬は、外が黒天目、内: 鉄赤、青磁です。 内と外を奇麗に塗り分けをしたかったのですが、黒天目が流れてしまいました。 又、紐作りで、手回し轆轤でやった関係か、本焼きで歪みが出てしまいました。 粘土の締め方が均一でなく、土の密度などが不均一の為と思います。 紐作りの難点はやはりこのところしょうか? 次回はしっかりと土を締めたいと思います。
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と言うことで、今週も失敗作を沢山作ってしましました。 でも陶芸は楽しい。 又、頑張ります。

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