ノーマン趣味悠々

アクセスカウンタ

zoom RSS ノーマン陶芸放浪記 一寸欲張りな陶芸修行 でも基本を大事に。

<<   作成日時 : 2018/06/14 21:38   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 1

今晩は!

画像

私の課題であった、筒上げもほとんどクリアです。 先週に作った30cm程の鶴首3本です。 真っ直ぐな筒上げが30cm以上出来るようになり、そして、その発展形と言うか、延長線と言うか、左の写真のような作品が出来るようになって来ました。 


筒上げの目的は、ずん胴をつくることもありますが、ここから、膨らませたり縮めたりして、花瓶などを作るためですね。 京都では膨らませる事を”張らす”と言います。 胴を膨らませると高さは下がります。 そして、鶴首のように、狭めてやるとその分壁厚が厚くなります。 狭めた分の土を上に伸ばしてやることで、高さが伸びて行きます。筒上げが出来ても、この技術がないと花瓶などは上手く出来ません。 30cmの筒上げが出来ても最終的には、25cm程度の作品しかできません。


成型の為の道具はやはり、手づくりします。 胴を膨らませるためのへら。 そして、鶴首を作るための柄ごて。、幅1cm程の木製の柄ごてに刃を付けたもの。 そして、高さを決める為の棒を準備します。

柄ごては胴の膨らませには使いません。 手である程度、形を整えて、へらで仕上げます。 へらの形状は当然、胴の丸みに合ったものです。

胴の成型が終わったら、肩から首を成型して行きます。 胴はこの時点からは一切触りません。

肩から徐々に上へ。 少し、狭めて厚くなった土を上へ伸ばして行きます。 手が入るなら、手で伸ばし、手が入らなくなってきたら、柄ごてで伸ばして行きます。 

真ん中の作品は実は失敗をしている作品なんですが、ずん胴は3kgの粘土を使って、32cm位伸ばしていました。 でも、最終は高さが低くなって、無茶重い作品です。 原因は、伸ばしがあまかった。 狭めて、内側から小手で成型だけをやってました。 伸ばしてやることを忘れてました。 他の作品は、2kgの粘土です。 正しい、作業をすれば、2kgで30cmの鶴首が出来ます。

この狭める、そして伸ばす。 これを徐々に丁寧にやります。 力を入れすぎると土が、偏って上がってしまいぶれの原因になります。 その分、土を切ることになります。これを繰り返すと、必要な高さが出せなくなります。これも練習が必要になります。 


画像

左の写真なんだと思いますか、湿台が2枚積みあがってます。 そうです。削りです。 このような花瓶でも、半乾きになったら、鉄のカンナで削ります。 正しい、順番は、この写真のように首の部分から、そして、最後がひっくり返して、胴の半分と高台を削ります。 2台の湿台は、この30cmの花瓶を削るためですが、通常は花瓶用の背の高い湿台を作ります。 ない時は、こんな使い方を、一段目の湿台の固定は粘土紐を継ぎ目に巻きます。

上部を削る時は、直接轆轤面に載せたらいいと思いませんか? これがプロとの差です。 作陶が終わり切り糸で切り離したら、厳密に言えば、水平に切れているとは言えません。 1mmでも差があれば、上の口の部分は相当芯がずれてます。 ですから、このように湿台の上に据えて、口が芯ぶれしないようにして削り、湿台のところ辺りに、水平のガイド線を描いおきます。 上部の削りが終わり、ひっくり返した時にこれが、水平に置くガイドになります。 これ以上説明はいりませんね。

如何でしょう。?陶芸って本当に奥が深いですね。


画像

真ん中の花瓶は、もう一度削る予定です。 それで、軽く形が良くならなかったら潰す予定です。

次は絵付け、左の写真のような絵付けをする予定です。 良く見て下さい。 一見、普通の染付に見えますが、そうではありません。 牡丹の花びら一つ一つが、盛り上がって書かれてます。 これはイッチンで、線描きされたもので、現物を見るとすごく迫力があります。 イッチンと言っても普通のものではなく。ケーキの絞り袋の先に、真鍮のノズルを付けます。 絞り袋は、着物の蝋抜きに使われもので、中に化粧土を入れて、線描きをします。 窯元では、これで下絵付けも、上絵付もやります。 これが私の次のターゲット。


このように次から次へと新たな領域へ挑戦しています。 でも、ここで一言。 スポーツでも、その他の趣味でも、基本が大事だと思います。 画家さんであれば、徹底してデッサンをやります。 私のデッサンの先生は陶芸家でしたが、いつもデッサンをやっているそうです。 陶芸でも同じで、上手くなろうと思えば、徹底して基礎をやるべきだと思います。 

私は、いろんな領域へ広げて行っているようですが、昨日もご飯茶碗を6個作りました。 まだ同じ形の作品は出来ないし、削りも下手で、職人さんがやっているようなフワ〜とした感じにならない。ですから、もう一度、基本の湯呑や茶碗に戻って、何度も同じものを作ります。 家では、陶片にだみの練習を毎日やります。 

ゴルフも同じ。 基本を徹底的に練習する。 これ、会社でも人生でも同じだと思うんです。基礎が出来ない人は何をやってもある程度のところで、頭打ちになる。 陶芸で、紐作りが出来ない人が次のレベルに行ける訳がない。

今の陶芸スクールでも染付をやる人は私くらいです。 皆、絵は描けないとか絵心がないとか、言い訳ばかりしてる。 筒上げも20cmも良く上げない人が多い。 やったけど、出来なかったのでギブアップしたとか、自分は不器用だとか。。そうなんだろうか? 私は人が出来るのであれば、努力すればだれでもある程度出来ると思います。 そこで、妥協してしまった人は、そこで成長が止まる。



今日のゴルフは3バーディーの3ボギーのパープレイでした。 私の同窓生はノーマンのようにボールを打ちたい、でも、ノーマンの真似は出来ない。 でも、そういいながら、練習もせずにラウンドばかり。 私は心の中で思うんです。 ”あほちゃうか、練習もせんのに上手くなるか”と、陶芸教室でも、先生にいつまでも作って貰っている人が多いですね。 自分で努力もせずに、人に作って貰っていたら、今後、何年やっても永久に出来ないだろうな。 何故、折角親に貰った頭を使って、努力もしないんだろう。 



いつも、自分が出来ると人も出来ると思う。 おせっかいにも余計な事を言う。 そして馬に念仏。 ほっときゃいいのに。 基本が出来ない人には、何を言っても無駄。 でも、それも人生だけど。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
Youtubeのサムネイルの牡丹は何なのかなぁ?と思ってましたがイッチンの染付けだったんですね。納得🌷
Yokko
2018/06/14 22:09

コメントする help

ニックネーム
本 文
ノーマン陶芸放浪記 一寸欲張りな陶芸修行 でも基本を大事に。 ノーマン趣味悠々/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる