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zoom RSS ノーマン陶芸放浪記 本物のハードルは高かった!

<<   作成日時 : 2018/05/28 23:12   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 4

みなさんお元気ですか? ちょっとブログの更新をサボってました。 陶芸スクールは、きっちりとさぼらず真面目に通ってますのでご安心下さい。 最近は、すっかり暑くなって、気温の変化に対応するのも大変ですが、陶芸の方も熱くなって来ました。 それにしても、次から次へと、新たなチャレンジが。 京都から帰って来ると、ぐったりと言った感じ。 朝から晩まで集中してやってますので当然なことですが。。

陶芸スクールのクラスメートに新人が私をいれて3名います。 ある女性は、京都の大学に通いながら、このスクールに通っているとのことです。 その人がいつも口癖のように言うのは”陶芸って奥深いですね”です。 


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だよね。私もそのように思います。 作陶だけでも、汲み出し茶碗から始まって、ご飯茶碗、お皿、徳利まで。 これがエントリーのレベルで。 作陶で終わりではありません。

作陶だけでも、だんご、へらなどを自製して、全く同じものを作る事が求められます。

そして次のハードルが削り。 だんご、へらなどを使って内部の形状や、径や高さを同じになったとしても、完璧な削りが出来ないと同じものになりません。 これも自製の鉄のカンナで。。

これだけでも、大変難しいですね。 多分一品だけ作るのであれば、それほど難しいゴールではないのかも知れません。

スクールにもう一人新人の女性が入って来ました。 電動轆轤はおろか、陶芸もやった事がないそうで、まずは土練りから大変です。 俗に”土練り3年”と言われます。 電動轆轤に土を載せる前に、荒練り、菊練りをやれないと電動轆轤に載せることもできません。 最初は先生に練って貰ってやるのですが、やっと、轆轤に触れたとしても、そこから、”土殺し”と言う作業が始まって、やっとスタートラインです。話は長くなりますので、この話はここで終わっておきます。 一言、”大変だね”と言うと”でも楽しいですよ”だって。 傍から見ていても、最近は、汲み出し茶碗が出来るようになって来て、ろくろ挽きが出来始めています。 ”やっぱり、粘土遊びは、楽しんだ”と言う事の再認識をしました。 でも、この人大変だろうな!これからも、無数のハードルが待っている。


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作陶、削りが出来て、次は装飾。 左は、私のお皿の絵付けです。 これは、本焼き前の絵付けで、呉須の滲みなどを防ぐために、ラップが掛けてあります。 染付はこんなレベルまで出来るようになって来ました。

でも、この染付だけでも本当に大変。

一見、良く出来た絵付けに見えます。でも、プロの絵付け師に見せるといろんな指摘を受けます。 特に言われるのが線描きの濃淡。 擦れもだめ、濃すぎるのもダメ、ダミの濃さも完璧さを求められます。 プロですから、売り物を作ってますから、当然の事なんですが、正直、染付初心者には、マイナーな問題の指摘にしか聞こえません。(実は、この甘い考えが、今回本焼きであがって来た作品の失敗の原因になることも分からず。。。次回何を失敗しているのかを書きます)



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今日は、汲み出し茶碗が7点、ご飯茶碗が5点上がって来ました。汲み出しで、ほぼ、完璧な出来上がりは、この植木鉢。 呉須の発色、形状、重さななど完璧な仕上り。 仕上げは、土灰釉で仕上げてます。 この作品は外側のみの施釉です。 本当は植木鉢ではなく、汲み出しだったんですが、削りの段階で、下を抜いてしまって、植木鉢に。 何の因果か、この作品が満点の出来。 この意味は他の作品すべてに問題がありと言う事です。

焼成は還元です。 初めの還元の作品です。 陶芸教室では通常は酸化焼成ですよね。 今回の作品の内の2点が、一部が赤色が出てしまいました。 これは、還元の時に起きる問題で、土に鉄分が多かったり、施釉がうすかったりすると、ガスが釉薬の内側に入って、赤みを帯びるそうです。


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 そういえば、この作品は、土の色が少し違うし、縁の部分が少しざらつきがあり、釉薬に縮れが出ています。 この赤くなる現象は”御本(ごほん)”と呼ばれます。 このごほんは、土に鉄分をいれてやって、わざとだすようにもするようです。 真っ白な地肌がいいのか、このように意図的に赤みを帯びさせるのか、好みの問題かと思います

そして、このごほんの問題が分かりました。 この2点は、南部の陶芸教室の残土を再生したもののようです。自宅で、削りの練習をするのにこの南部の土を使ってしまいました。 この土が悪いと言うことではなく、ようするに還元焼成に合わないと言うことだと思います。 通常の教室での電気炉の酸化焼成であれば、このような問題は出ません。 



今は次のステップへ。 次の課題の30cm以上の円筒、陶芸で言う筒上げにチャレンジです。 先週の水曜日にコツをつかんで、上がるようになって来たと思ったら、今日は、3回チャレンジしても上手く行きませんでした。 そこまで来ているのにどうしても、最後の数センチが上がらない。 挽いては切り糸で、半分に切ると下から10cm位の高さまで厚みが2cm位ある。 この20mmの厚さが半分になれば、この土であと5cmは上に上すことが出来ます。 要するに、下に土が溜まってそれがあげられていないと言うことです。

 この3年程、挑戦して来た課題でなんとしてもこの課題をクリアしたいと懸命に頑張ってます。 でも、現実は気持ちだけでは、重力に逆らって土は上がってくれない。 これが、出来るのは陶芸スクールのメンバーでも数名でしょう。 でも、絶対に上げれるようになりたいと思います。

 プロのレベルは高い。 その頂上に到達できるのはいつになるんだろう。 この他にもいろいろなやりたい事があるし、気持ちは焦り、迷いは増えるばかり。 前回は、汲み出し茶碗の土灰の施釉が失敗してほぼ全雌だったのが、今回も施釉と染付で失敗してしまった。 

ほんまにノーマン陶芸放浪になって来ました。 でも、悪い事ばかりではありません。 確実に腕は上がっている。 でも、ハードルももっと高くなっているだけなんです。 その内に、大きな展示会に出展されるかも知れませんよ。

ではでは!

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
お皿の絵付け凄い❗様に私には見えますが…
Yokko
2018/05/28 23:57
だよね。でも、陶芸って奥が深いだよね。 作陶、削りまで上手く行っていると思っても、施釉で失敗したりして。 特にこの作品で心配なのは、”ごほん”と釉薬の縮かな? 縁の部分は、薄だみを2回掛けているので、濃くなり過ぎて、この部分で、土灰釉がはじかれる可能性があります。土灰釉は兎に角薄い。 だから、ピンホールがあったり、縁の処理が悪く釉薬ののりが悪いと、そこから”御本が出たりして。 でも、失敗から学ぶところも多いので、その積み重ねしかない、
ノーマン
2018/05/29 06:26
失敗は成功のもと。まだまだ気力有りだと思います。
楽しみにしております。頑張ろう だよね。
柴犬ゆうた
2018/05/29 19:29
そうですね。 楽しみながら。一歩一歩。
ノーマン
2018/05/29 19:54

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