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zoom RSS ノーマン陶芸放浪記 酒徳利の作り方

<<   作成日時 : 2018/05/12 08:06   >>

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プロシリーズもいよいよ最終シリーズになりました。 汲出し、ご飯茶碗、平皿に続いて、今回は、お酒の徳利の作り方です。 以前の作品とおなじように、この作品も事前に、だんご小手、へら、トンボを作ってます。 だんごやへらと言っても、細長い袋物を作る訳ですから、自ずと細長い柄ごてになってます。 形はビデオの中で見て下さい。



先生は、この作品は難しいですよと言います。 確かに、周りの人たちをを見ると結構苦労してます。 経験が浅い人は筒上げが出来ないようです。 

初心者には難しいのか知れません。 真っ直ぐ立ち上げが出来ないし、口を狭めるのを結構苦労しているようです。 心の中では、”こんなもん難しくない。 簡単やん”と思いながら。



”こんな作品、道具なんかなしでも、簡単に出来るじゃん”と思いつつも、先生に参考作品を作って貰いました。 それにしても簡単に作りますね。これが、その時のビデオです。



私も3本作って見ました。 こんな徳利や、花瓶の袋物は、今まで沢山作って来たし成型の部分は問題ないですね。 10分もあれば、出来ます。 しかし、ここからが問題。 自分流では簡単に出来る。



やはり、課題は同じ作品を作る事、そして、へら、だんご、トンボと言うものを使って、同じものを沢山作ると言うのが難しいですね。 それぞれの作品は綺麗に出来ましたが、微妙に形が違います。

この日、 轆轤師の先生が午前中が当番でしたので、午後の時間が終わってから見て貰う事にしました。


画像

その前に、プロの職人さんが作った作品、見事な出来でしょう。 内側には、どべ一つ残ってませんし、内部全体に綺麗にへらが当たっているのが分かります。 それから、粘土の厚みが上から下まで、同じ幅です。



私の作品も先生と一緒に半分に切って見ました。 そして、愕然としました。 底の部分に小手が全く当たっていない。 そして、どべが沢山残っている。 ピノキオの鼻が”ポキッ”と折れた感じ。 今までに、花瓶や袋物の底を小手で締める事など考えてもいなかった。小手は、成型の為の道具と思いこんでいた。柄ごては内側から、形を整えるものですから、だんごやへらと、その機能自体が違ってます。



やはり、ここの陶芸のポイントは、だんごとへらでの成型なんだと思い知らされた。 上の写真の内側を見て下さい。 綺麗な徳利の形が出来てますね。 これが、だんごとへらで作られた部分です。(下半分の部分) 先生曰く”これ、陶器だったら問題ないと思うけで、磁器になると、底に割れが必ず出るよ”だって。

良く出来てると褒めてくれるかと思ったら、大きなダメだしが出た。 そして、”月曜日に又作って自分で半分に切って内側を確認しなさい”との事だった。 参った。



本当に心の底では、”ね〜。簡単に上手くつくるでしょう”と思っていたのが、プロとの差を見せつけられてしまった。 そこで、だんごとへらを作った目的がやっと分かった。 この道具は、成型をするだけではなく、土を締める目的もあるんだと言う事を。 そ〜だよね。 そうなんだ。 



汲出しや、茶碗も同じ問題を抱えていた。 内部に小手がしっかり当たっていない。 この基本がまだまだなんだ。 でも、これが分かれば出来る。 最初の団子を当てる時にしっかり底を締めてやって、胴の成型をしたら良い。 であれば、ほぼ先生にかなり近づくはずだ。 



遊びで、残り土で20cm位の筒上げをしていたので、半分に切って先生に見せたら、”これ、だんご使わなかっただろ”だって、 ”そんなもんいるんかいな”と思ったけど、やっぱり、ここの陶芸は、それが基本なんだ。 この筒上げこそ褒めてくれるのを期待していたのに。



こんな風に、毎日新たな発見がある。 やっぱり、プロは違う。 でも、その違いに気付いたら、後は練習のみ。



話はかわるけど、今は、時間を使って絵付けもやってます。 絵付けの職人さんに見せたら、”骨書きの濃さが薄かったり、濃すぎたりしている”と指導がありました。 最初は”薄く、擦れている”と指摘されたので、濃くしたのにな。。。 

そこで、ここの工房に行ってプロの絵付けを見せて貰ったら、すごい。 難しい龍の絵付けを茶碗ににしている。 あっと言う間にすいすいと絵付けがされて行く。 線に勢いがあり、必要な強弱が付けられている。 



手元を見ていると、骨書き用の呉須が浅いお皿にたっぷりと入れられている。 そして、す〜、す〜と沢山の線を描いて、筆の根元までたっぷりと呉須を付けて、数回、呉須のお皿の縁で筆全体の毛をしごいてから、又、絵付けへ。



 そこで気付いた。 そうなんだ。呉須はたっぷりと準備をして、筆にたっぷり含ませるんだ。 自分は、高い呉須(10グラム 300円)を少しお皿に移して、ちょびちょびと使う感じ。 骨書き(線描き)だから、呉須は少しつければ良いと思っていた。 これが間違っていた。  そういえば、教えて貰った時、”呉須を筆に付けた後、何回しごくかを自分なりに決める事。 そして、その筆で、線をどれだけ描くかを決めなさい”との指導があった事を思い出した。 



もともと、細い”巻軸”と言う面相筆を使っているのだから、たっぷり付けないと呉須がすぐ切れてしまって、擦れになる。 小さなことなんだけど、結果として大きな差が出るんですね。 だみも同じようなもので、沢山のポイントがあります。 ここら辺のコツを如何につかむかが上達への道ですね。 絵付けも、ビデオで撮るべきだった。何回も何回も聞き直さないとポイントが分からない。



日々是伸。 と言う状況で、今週は削りが結構上手くなりました。 お皿も、湯呑も軽くふわっとなって来ましたよ。絵付けは、もっぱら練習。 以前の私であれば十分なレベルでも全てお釈迦にして廃棄です。 ですから、ここまで出来ましたと言う作品をお見せできるのは、かなり先の話になります。

偉そうに言いますが、ここに来て自分の作品の基準レベルが上がってしまった。 残念ながら、それに技術力がついてこれてない。 でも、僅か一ヵ月だからと自分を慰めている。 今日この頃です。

来週も頑張ろう。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩はノーマンさん
修行に勉強は辛い。ノーマン氏なら大丈夫。卒業の時には黒い顔に白い歯が、笑顔が・・・ノーマン先生になってますよ。
柴犬ゆうた
2018/05/13 18:52
絵付けのプロシリーズ動画もぜひ見たいですね🌷
Yokko
2018/05/13 23:48

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