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zoom RSS モカ 装飾 花瓶 陶器の良さって何?

<<   作成日時 : 2017/07/16 17:31   >>

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 陶芸の良さってなんだろう? 最近はそう考えることが多くなって来ました。 陶芸家であり、料理家であった北王路魯山人は、『器は料理の着物である』と言っていたそうです。 器は、絵柄や意匠が盛り付けされた料理と響きあい、相乗効果で美味しく見えることが大事だそうです。 本当にそうですね。 でも、器は所詮引き立て役であり、主役ではありません。 着物の良さを見せるより、料理がおいしく見える事を優先させるべきと思います。控えめでそして主張しているような。

 花瓶ってどうなんだろう。 同じことが言えるのかな? 花瓶って二つの使い方がありますよね。 あの韓国ドラマに良く出てくるような、置物として。 花瓶だけで、その部屋の雰囲気を変えたり、見る人を魅了する装飾や成型がなされています。 それでは花入はどうなんでしょう。 こちらは、どちらかと言えば、器に近い考えのものがいいのではないでしょうか? 活けられた花を盛り上げるような役割ではないかと思えます。 脇役が目立ったらいけませんよね。 少なくとも主役の雰囲気を壊してはいけません。

 日本の器は、西洋と違って、手で持ち口を付ける事だそうです。 ですから、手に持った掌が大事で、口縁の仕上げももっとも大事なポイントの一つになるそうです。 と言うことは、作陶時から、その器の使われ方をしっかり意識することが大事だそうです。

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 話が変わって、先週の本焼きの一部のモカウェアーの装飾を施した作品です。 モカウェアーと言うのは、18世紀末にイギリスで作られ始められた装飾の技法で、これがフランスやアメリカで廉価な陶器として、重宝されるのですが、花瓶には合いますかね? これらの作品は、モカの技術を試したものですが、一輪挿しに果たして、合うのかな? これらの花瓶に活けられたそこらに咲く野の花が挿してある光景には、合わないのかも知れません。

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モカ液の作り方をもう一度復習しましょう。 タバコを数本解して、葉っぱだけを取り出します。 これを、コーヒー用のフィルターで包んで、容器に入れます。 50cc程度の熱湯を掛けてタバコの成分を煮出します。呉須をこの液で濃いめに溶き、乳鉢で良く擦ります。 濃さは、テストピースで、模様の出方をテストしてください。 失敗したら、洗って化粧土をずぶ掛けして、やり直したいいですよ。 

もう一つのポイントは、化粧土です。 白化粧土を粉引きの濃さで、作品にずぶ掛けをします。 そして、すぐに筆で、呉須で作ったモカ液を塗ります。 筆先で、化粧土を触ります。 するとモカ液が樹枝状に広がっていきます。

広がりの方向は、作品を傾けてコントロールします。 モカ液が筆先から、なくなると逆に化粧土を吸っっちゃいますので、すぐにモカ液を補充しましょう。

モカ液はほんの少しで十分です。 それから、大事な事は、モカ液や、使い終わったタバコの葉っぱなどはすぐに処分して、誤飲などの事故防止をしましょう。
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作品を見ると、上手く広がっているところと、単に流れているところがあります。 青が呉須、赤は下絵具の使って見ました。 弁柄の方が良いかと聞いてます。
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アップするとこんな感じです。 タバコが手に入らないのであれば、濃いお茶でも良いとの事です。
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今回は、モカのテストもありますが、一輪挿しの花瓶の造形もいろいろ作って見ました。 机の横や、お盆の端にポツリと小さい花を活けて見たら、癒されるかもしれませんよ。
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モカでもう一つの大事なぽポイント。 削りの為、作品は半乾きになってます。 と言うことは、化粧土の水分が思ったより早く吸収されます。 ですから、モカ液を塗る作業も短時間でやらないと流れが悪くなってしまいますよ。。
私の失敗はそこにありました。

それでは。

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